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主夫太郎2

Author:主夫太郎2
現在専業主夫です!
漁と猟の両方を楽しんでカミさんに栄養を供給するつもりでいます。以前お料理ブログをやってましたが不評だったので猟関係を交えながら僕の日常をレポートします。

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安楽椅子でSTAPを~0章 事件のあらましと主夫太郎の違和感~

2017.08.17 08:03|安楽椅子でSTAPを
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STAP事件について、真剣に考えてみます

「古い話だからこそ今考えられる」

そう思い、安楽椅子から事件を考えます

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
2014年1月28日、理化学研究所はSTAP細胞の論文の掲載に際し記者会見を華々しく開き、どういうわけかマスコミもいつになくはしゃぐものだから、一気に学問とは縁遠い人々(もちろん僕も含めて)にも関心を持たれることになった。もう少し私見を入れて述べれば、我々無教養な大多数の一般大衆はSTAP細胞という本当はよくわからないものよりも、小保方さんという若手女性研究者に関心を持ったのだと思う。「凄く頭の良い人達が日本で元気に研究していてノーベル賞級の発表をして、そこに美人がいる」というのが国民としてはかなり嬉しく、かつマスコミも取り上げやすかったのではないかと今振り返って想像する。小保方晴子氏という人が美人で白衣の代わりに割烹着を着ていたり研究室に置いてある機器にムーミンが描かれていたりして、我々学問と縁遠い人間が想像する研究者のイメージと全く違う特異な世界を醸し出していて、そこをマスコミが取り上げ「リケジョの星」などと騒いだものだから一般人にとってはSTAP細胞と小保方晴子氏は全くもって同義語になった。

小保方氏がワイドショーやネットで「かわいい」だの「巨乳」だのと今となってはどうでもいい事まで取り上げられてネタとして少し長めに引っ張られていたが、ある日からネイチャー掲載論文の捏造(ねつぞう)疑惑が起こる。最初は「まさか」という感じであったのだが、小保方氏の過去の論文でのコピペなどが指摘され、捏造疑惑が瞬く間に現実味を帯びてきた。その後は崖を石ころが転げ落ちる様に小保方氏も論文もマスコミやネットに貶められてゆく。全くもってよく解らない難しい専門用語がテレビで飛び交い論文が批判され、加えて小保方氏の学生時代の変な女の子具合や笹井氏と小保方氏との男女関係まで指摘されたりと硬軟交えた報道がされ一体どうなるのかと思った矢先、笹井氏が自殺をして小保方氏は決定的に悪女として扱われるようになった。

世間一般人がこの事件を忘れかけたころ、小保方氏が一冊の本を世に送り出す。それが、

STAP細胞最後

あの日

だ。「悪党に印税で儲けさせるだけだ」などと言う人も反小保方派の中にもいるが、僕としてはこの事件をテレビを通じてだけども追いかけてみて疑問に思ったことが幾つかあり、それを解説してくれないかと思い購入してみた。この本が僕に与えた最初の印象は「小説」というもので、真実の告白をドキュメンタリータッチで書いているものではなかった。真相の全容解明という点では少しがっかりもしたが、一方で小保方氏の心情が明示的、暗示的に書かれているという点はかなり興味を持てた。真相解明や全面謝罪を期待していた人には全くもって評価されない本ではあるが、僕のような科学の現代的教養が欠如していながらも、興味を少なからずもった人間にとってはかえってこの事件が「人間が起こした事件である」と再認識させてくれるもので一読ではなく真剣に深読みするべき本なのではないかと思えてきたのが、今回の企画のきっかけと言っていいと思う。


報道は小保方氏を「大天才かペテン師か?」という扱いしかしなかったように思え、小保方氏の人間的部分は随分と一方的な決めつけしか目にしなかったと思う。この本で彼女は「ちょっと運の良かったふつうの人間」であることを語っているようにも思える。「あの日」に書かれている鼻につく見栄や装飾やある意図を持った強調を人間が過去を後悔するのに「不可避の自己弁護的行動である」と読者側が正直に認めるなら、この本からいくらかの真実を、彼女の「心の動き」から読み取れる気がしてならない。そこで、今回はブログのタイトルにもあるようにこのSTAP事件を「あの日」の記述から安楽椅子探偵を気取り、もう一度見つめなおして見ようと思う。事故は必ずしもそうではないが、事件が起こるときは必ず「人の心の動き」がある。この心の動きを捉え、事件の真相の断面を得ようというのがこのブログの企画の主たる目的になる。もちろん彼女の心を探るうちに彼女の言葉に溺れかねない。

そこで、ジャーナリスト(毎日新聞記者)の須田桃子氏が出版した

捏造の科学者20170704

捏造の科学者

を、小保方氏の言葉に溺れ飲み込まれそうになったとき必死につかむ「藁」として傍らに置くことにした。この本は反小保方派とまでは行かないものの、再生医学とは畑違いの修士を出た程度である新聞記者が「捏造の科学者」と(多分小保方氏を)断言しているわけで少々意地悪な書き方をしている部分があるが、溺れるときにつかむ藁としては、まぁ、いいのではないかと思う。それに時系列に書かれた取材日記としては幾らかのセンチメンタルな記述があるもののそこそこの出来だと思う。この2冊の他、ネットや幾らかの本を参考にしながらの探偵ごっこになるが、読者の皆さんには気軽に僕と一緒に探偵ごっこを楽しんでもらえればと思う。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

この事件に最も大きく関わった科学者としてSTAP論文の著者、

小保方晴子、元理研・研究ユニットリーダー

若山照彦、現・山梨大学教授

故・笹井芳樹、理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(CDB) 副センター長、


の3人を挙げるのに異論がある人はいないと思う(「捏造の科学者」の表紙は左から小保方、笹井、若山各氏)。ネイチャーに投稿された2本の論文のうち、アーティクルと呼ばれる少し長い論文は小保方氏のハーバードでの指導教官のヴァカンティ氏が、レターと呼ばれる短めの論文は若山氏がLast Authorになっているようだ(両方とも筆頭著者は小保方氏)。笹井氏はこの論文を作成段階からサポートし、宣伝にも携わった人でもちろん著者としても名前を連ねていた。「小保方氏が悪党で他の二人が被害者」、「若山氏が黒幕」などなど色々な説がネットを賑わしているが、僕はこの3人それぞれに妙な違和感があったのでまずそこを記述しておこうと思う。僕が感じた違和感とはつまり僕の心の動きだが、これは同時にこの三人の心の動きを捉えたのかもしれない。だから放っておいては事件の真相を見誤るかもしれないので、まずは僕が感じた違和感を整理しておこうと思う。


1.小保方氏への違和感

2014年1月28日、STAPに関する記者会見が開かれる。そこで華々しく登場したのが、その後「リケジョの星」などともてはやされる小保方氏であるが、この会見で小保方氏は、

「夢の若返りも目指せるかもしれない」

と述べている。適当にテレビを聞いていた僕が一瞬、「え?」とテレビの方を振り返ったのをよく覚えている(リアルタイムの記者会見ではなく編集後のものだったかもしれない)。もちろん「これを研究者が果たして言うだろうか?」という驚き、違和感とともに振り返った。たとえば物理の研究者が「夢の永久機関も目指せるかもしれない」と言ったらかなりうさん臭いがこれに相当するうさん臭さだと思う。記者会見でいくらかの誇大広告や我々一般人にもいくらか分かりやすく研究の目指すところを説明してくれたと解釈しても、時間軸の非可逆性に対する挑戦みたいなことを言うか?という印象だった。もちろんこの時点で小保方氏に疑惑の目を向けられた人はいないだろうし、僕もそうではなかったが、彼女がある意味「迂闊な人」なのではないかという思いは幾らかの人が持ったと思うし、実際僕もそういう印象を持った。

そしてもう一つ、小保方氏が記者会見で

「あなたは過去何百年にわたる細胞生物学の歴史を愚弄している」

と自身の研究をネイチャーの査読者に酷評されたことがあるというエピソードを披露したそうだが、少しでも自然科学に携わったことがある人間ならこれに強烈な違和感を感じると思う。というのも「科学者というのはこんな面倒臭いことを書面にするはずがない」からだ。論文を掲載拒否(以後リジェクトという)する場合には、科学的なミスを指摘するか、「この雑誌のレベルに達していない」と言う必要があるが、ミスの指摘にしろ「レベルに達していない」と言うにしろその結論には査読者は理由を「そこそこ」述べなければならない。「歴史の愚弄」という人格まで否定しかねない言葉を使う限りは歴史を愚弄している点を懇切丁寧に指摘しなければならないが、そんな苦労をしたところで「歴史の愚弄」ではリジェクトの理由になるはずないから(愚弄していても新規性のある素晴らしい論文なら掲載するべきだから)、歴史の愚弄について査読のレポートを書くことは実に骨折り損なわけだ。無償で査読を引き受けているうえ、ネイチャーほどのレベルの雑誌の査読者となるとかなり普段の業務でも忙しい人間のはずだからとてもこんな面倒なことを書く・するとは思えない。一見して価値がなければエディターに頼んで「バックログがたまっている(未処理の論文がたくさんあって手が回らない)」と書いてもらえば済むことでもあるだろう。また、一般にエディターと査読者は別であり、査読者がこのような酷い言葉を使ったとしても、最終的に著者に手紙を送るエディターが「無意味な文章」として削除する可能性が十二分にあると思うし無用な言い争いを避けるためにもこのような文章をエディターが削除することは妥当だと思われる。こんな意見が著者に届くというのはかなり低い確率だと思えるのだが.....



2.若山氏に対する違和感

捏造の疑惑がマスコミで取り沙汰されてすぐに若山氏が、

「(小保方さんを含む共同著者に)論文の取り下げに同意するよう呼びかけた」

とメディアを通じてリークしたのだが、流石にこの発言は思わず耳を疑いたくなった。原則として学術論文を共著で書く場合その責任は著者全員が負わなければならない。なぜならば、逆にその学術論文が世に出て称賛される場合、著者全員が称賛されるからだ。もちろん、主著者(筆頭著者・責任著者)とそれ以外の人達にいくらかの評価の差があることは事実だろうし、著者全員が論文全体に同じだけの貢献があるわけでもないのは事実だが、出版されればその著者たちの「実績」になるわけだし、引用される場合でも常に全員が著者として紹介される(あまり長いとet.alと略記されるが)。つまり著者群は一つの人格を持っていると言ってもいいだろう。だからあらゆる意思決定は少なくとも責任著者同士がはっきりとした合意のもとされるべきだが、若山氏の上記発言は合意の醸成の前に「知~らない!いちぬけた~!!」と言っているのと全く同等だ。こんな非常識なことをベテラン科学者がするということにものすごい違和感を感じた。実際この発言のあと若山氏は著者の中で、唯一批判の外に立つことができてマスコミから強く追及されることもなかったどころか逆にその潔さが評価され、以降彼が繰り出す一手一手が無批判に受け入れられていったように僕には思えた。まさにこの一言は神の一手となったが、小保方氏という若い研究者のアドバイザーであったという立場の人間が平然と打てる一手なのだろうか。


3.笹井氏に対する違和感

笹井氏がどういう文脈だったかその前後を聞いていないのでわからないのだけども

「論文執筆の最後に短期間関わっただけ」

とテレビで告白したことがあった(僕の記憶だと二か月と言っていた気もするが)。笹井氏は責任著者で本来はこの論文の内容を深く精査している必要があるが「実は論文としての体裁を整えただけで、著者になっちゃいました」と告白しているに等しい。これは「何か」と引きかえにしないと言えないセリフだ。まぁ、見方によっては「お手軽に一本!論文実績を増やしちゃいました」ともとれるこの告白を普通の科学者はできない。もちろん世界的に有名な笹井氏ともなると今更論文が一つや二つ増えたところで嬉しくもなければ何でもないだろうが、あれだけの宣伝を打ったうえに著者として名を連ねたのに、「実はあんまり自分は関係がない」という告白は自身の信用を一時的であっても失いかねないことは十分理解していたのではないかと思う(実際はこのような批判をうけることはなかったのが未だもって不思議でならない)。この騒動から逃げたくなっての一言か....とも思うが、笹井氏は亡くなるその瞬間まで小保方氏を庇い、ぎりぎりになるまでSTAP論文を守ろうとしていた。ただただこの一言だけが笹井氏が唯一打った逃げの一手で、ただこの一手をその後に生かそうとはしていない。この発言をした瞬間、笹井氏の心が一瞬にせよどう動いたのだろうか....



次回の更新では小保方氏に対する違和感にスポットをあて、人間小保方氏の一面をあぶりだしてみようと思う。あらかじめお断りしておくが、小保方氏をケチョンケチョンに言って悪女として悪口を並べるという結論にはならなかった。むしろふつうの人間だというのが結論だが、その普通さを幾分説明できればと思う。この普通さがどのように事件と関わるのか、そのあたりが安楽椅子探偵の頭の使いどころだと思っている。


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終戦記念日に寄せて2017~主夫太郎、心の安息日~

2017.08.15 06:30|終戦記念日によせて
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終戦記念日に

平和に身を横たえて

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今年もめでたく終戦記念日を迎えられたこと、つまり、去年の終戦記念日から戦争を体験することなく今年の終戦記念日を迎えられたことは、とても幸せなことだと思う。毎年思うのだが、この日は平和というものに感謝する日にしたいと思っている。この日までに平和であったら、つまり日本が一年間交戦していなかったら、一人の日本国民としてこの平和に身をゆだね静かにこの日を過ごすことは、70年以上平和を守り続けた日本人の一員として当たり前の権利だと思っている。

小学生の頃からの友達が自衛隊にいるが、先日7年ぶりに会ったら、近日中に入籍するという報告をしてくれた。PKOだかPKFだかで日本の自衛隊が海外に出かける時代で、その先で戦闘があったとか無かったとか、その日報が無くなったとかやっぱりあったとか随分と今年は話題になり、自衛隊の海外派遣についての議論も色々出たかもしれないが、僕はそんなコムズカシイ法律や政治の話には興味がなく、40年近い付き合いのあるこの友人が海外のどこにも派遣されず無事というだけで、自衛隊に関することはすべて丸くおさまった一年だと思っている。「友人だけ無事ならいいのか!」と言われれば僕は平気で「はい」と答えられる。

「それは随分なワガママだ!」と言われるかもしれない。ところが、こんなワガママを世界の皆が言えば世界平和が実現されるというのは不思議なものだ。「自分も友人も家族も無事ならいい」と皆が思うだけで実現される平和が、なぜか大抵は「正義」とやらで崩れ去る。世界秩序も核拡散防止も宗教の正当性も声高に語られる「正義」がなせる業なのかもしれないが、この偉そうな面の「正義」はなぜか平和と共にないことの方が多い。

だから僕はこの日、ただただ平和に感謝し、あらゆる「正義」に耳を傾けることもなく、何も考えずに心穏やかに過ごし、「頭がお花畑」と言われようが、また来年この日がこんな風にくればいいなぁと思い一日を終えようと思う。

一度、平和の崩壊が始まれば、それは僕が昨日更新したような夢の物語のように簡単には止まらないのだろうと思う。
また、来年、ブログに「終戦記念日によせて」という記事が穏やかな心でかけますように。





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主夫太郎アーカイブス~総理大臣になった夢~

2017.08.14 14:39|雑文
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明日の終戦記念日の前に

昔、以前のブログで掲載した

夢の話でもどうぞ。

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めずらしく、僕が喋りまくる夢だった。
もちろん夢はもう少しまとまってないのだけども、ちょっと補完しながら文章にしてみた。
僕にはどうも政治が向いていなさそうだということがこういう文章を書くとわかる。
ん~~僕の将来に政治家はないなぁ(笑)


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

内閣総理大臣という役職に続き僕の本名が書かれた黒い三角柱が机の前方、中央に横にされていた。椅子での居眠りから覚めると僕は内閣総理大臣になっていたわけだ。

トントンとドアがなり、軍服姿の禿げ頭がずけずけと入ってきて、

「アメリカとの初戦はハワイです。山本が譲りません」

と言ってきた。ん?昭和なの?今。山本って山本五十六かなぁ。

「あれ、今、昭和何年だっけ?」

と僕は確認のためとぼけると、

「昭和16年ですよ。いい加減に目を覚ましてくださいよ」

とびっくりするようなことを言ってきた。ここで思っていたことが出てしまった。

「多分勝てないからやめようよ」

すると、軍服禿げ頭は

「え?本当ですか?それならそうしましょう」

と言って足早に出て行った。あら、俺戦争やめにしちゃったよ。なんだかいいことしたのだと思うけどもこんな簡単に事が進んでいいのかなぁ。するとドアがバンと開いて、

「総理!ご英断感謝します!」

と次々と色々な人が入ってきた。山本五十六もいたし、海軍大臣の米内光正もいた。と、外が随分と物々しい。陸軍の人間と海軍の若い将校が勢いよく話す。「腹の虫が収まらん!アメリカと戦争させろ!」と言っている。僕はそいつらを一括し、大演説をぶってその場を鎮めようとした。

「諸君!日本はアメリカと戦争しても勝てない。それはアメリカ人はこんなデカいハンバーガーをおやつに食うような奴らだからだ。卵焼きがご馳走な今の日本がいったいどうして勝てようか!そもそも戦争なんてのは、腹が立つからやるなんてのは間違っている。大国にスリスリして生きて行けるならそれでいいのだ。悔しいという感情と関係なく、そう生きるしかない国なのだから仕方ない。資源もない、防衛線も無限と言っていい長さもあるこの国が戦争をしたところで一つもいいことはない!
戦争とは国民の腹いせにするのではなく、外交の最終手段であり、独立を守るときのみ行われるものだ。従って戦争をしながらも外交チャンネルはあけておかなければならない。ただドンパチするなぞ、「あがりのない双六」をはじめるようなものだ。戦争は終わらせ方が決まらない限り、感情やら薄い論理で始めてもロクでもない結果にしかならん!貴様らはこのイクサの終わらせ方を考えているのか!」

と啖呵を切ったが、青年将校が銃に手を置いたのが見えたので僕は少しだけ語調を買えることにした。

「しかもだ!自由にシナリオが描ける作り話だって終わりかたは難しい。ドラゴンボールだって最後の方はぐたぐたしながらもなかなか終わらなかったろう?終わらせ方はフィクションでも難しいのだ。人間・経済を扱う政治にいたってはさらに「終わり方に関する決断」は難しい。絶対的な力を持っていそうな秋元康だって、おニャン子クラブを終わりにできたのは結構会員番号が大きくなってからだ!もちろんモー娘。を引っ張るつんくはなおさら大変そうだ!

君たちは知らないかもしれないが、戦争の準備などして行くと、とんでもない馬鹿を普通のことのようにやるようになる。いちど壊れてしまえば何がおこるかわからない原子炉を魚雷一発で沈む潜水艦に乗せちまうような頭の悪い国に日本がなる可能性だってあるんだ。まずはアメリカ人に負けず、こんなデカいハンバーガーを健康に気をつけながらも10時のおやつに食う民族になろう。そうすれば余裕ができる。余裕ができれば、今までだったらよくわからないものまでが、芸術だと思えてきて、さらに幸せになる。君たちの孫あたりが熱狂する太陽の塔などがそれだ!ただ、余裕ができても、僕にはヤマンバルックはわからなかった。君たちは信じられないかもしれないが一匹の黒い鼠が将来、千葉で東京を名乗りながら日本人からお金を吸い上げてアメリカに仕送りをする!しかも、千葉を東京と名乗るカッコ悪さを知っていながら大きな顔の鼠の魅力にだれも勝てない時代がくるのだ!それでも、それが世界一平和な文化的国家なのだ!」

最後の方はかなり適当だった。皆ぽかりと口を開けていた。すると海軍大臣が前にでてきて

「まず、秋元康氏とは誰で、おニャン子クラブとは?」

と聞くので

「ん~まぁ、最初から説明するのが大変なんだけど、あぁ、今の人ならAKBって言えばいいのだけどもねぇ。ん~あれも選挙結果に文句が出だして、グタグタしてきたから今年か来年終わるんだろうか...」

と困っていたら目が覚めた。

ん~~終戦記念日が近いからだろうか。わかり切った内容を長く演説したと思う。夢見がわるかった......
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北見のグルメ、エル・クラシコ~道東の美食はこのお店から~

2017.08.10 19:25|国内旅行
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世界が刮目する美食文化を北見から!

美味しさを引き出す絶え間ない努力をする

エル・クラシコさんのリポートです


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*写真がどうしても暖色系の照明のせいで赤くみえちゃいますがそこは許してください


函館、小樽、札幌といった南の都市では、

イカにお寿司にジンギスカン、

ウニ・カニ・スイーツ、ウィスキー、

イクラ、男爵、サッポロビール


と、まぁ、グルメ食材の宝庫のイメージがあると思います(↑北海道グルメのキャッチコピー作っちゃったみたいだ)。これが道東、道北といった本州から遠いところになると「グルメな食材てんこ盛り!」といったイメージがないような気がしますが如何でしょうか。

今はまだまだ地味な存在でしかない道東・道北ですが、実に華やかな食文化を、しかも世界に向けて発信できるような食文化を育む土壌があると主夫太郎は信じてます。今日はその可能性の一端を感じていただくべく、道東の街北見の地中海料理のお店、エルクラシコさんでのディナーをご紹介しようと思います。北見に起こしの際は是非こちらで....ではなく、エルクラシコさんのところで食事をするために北見に起こし下さい!と主夫太郎は強く主張したいです。今回もSハンターさんのお招きで特別フルコースです。

仙鳳趾カキ20170809

仙鳳趾の生カキ

は夏(今回のディナーは8月3日でしたが)でも生で頂けます。仙鳳趾は「せんぽうし」と読み厚岸湾の端っこに位置する場所です。トマトのジュレとジュンサイ、キャビアと一緒に頂きました。チョウザメ・キャビアも稚内市と旭川市のちょうど中間あたりの美深町というところで生産されていますから道東、道北と無縁な食材ではありません。もちろんスタイルはフレンチであってもこのお料理は立派な北海道料理だとおもいます。

北海道には川の魚は実に素敵なものが多くあります。今回は、

阿寒湖産姫鱒軽い燻製と野菜のテリーヌ20170809

阿寒湖産姫鱒の瞬間燻製と夏野菜のテリーヌ

を頂きました。もちろん鱒系に瞬間燻製はテッパン料理。おいしくいただきました。北海道の夏は短く、地元の野菜はお盆ころから種類が減少してゆくそうです。そういう意味でもこのお料理ごちそうですね。

さて、このお料理の端にあるのは、このお店で作っているわけではないのですが、

イチゴのピクルス20170809

イチゴのピクルス

で実に驚きました。お肉にもお魚にも合いますよ、これ。カミさんの実家がイチゴ農家なんですが、この食べ方は知らなかったですねぇ。イチゴジャムでソースを作ることはあるけど、このピクルスの方が使える幅が大きいと思います。もちろん北海道、道北・留萌の農家さんで作られたものです。

シルク茄子の揚げ出しとエゾシカのダブルコンソメ20170809

シルク茄子の揚げ出しと蝦夷鹿のダブルコンソメ

はこのお店の真骨頂でしょう。茄子の上に載っているのは阿寒湖産のザリガニ(エクルヴィス)、まわりのビシソワーズはジャガイモの主張を抑え気味にして蝦夷鹿のジュレやザリガニの味をサポートします。ザリガニはエビのように強烈な香りがありませんがその分色々な食材と仲良しになれると思います。また、川魚もそうなのですが、フレンチというソースを楽しむスタイルにもよくあった食材だとおもいますねぇ。田んぼのザリガニのように泥臭くないのは湖産だからかもしれません。もちろん下処理もよいのでしょう。

これらのお料理に合わせてSハンターが選んでくださったのは

富良野ワイン20170809

富良野の白ワイン(バレルふらの)

です。これ、かなりおいしいですよ。しかもリーズナブルです。日本のワインというだけでそれほど飲んでみようと思わなかったのですが、認識を改めなければなりません。カミさんは「あれ?ソーヴィニヨンブラン?ちがうなぁ、リースリング??何だろう」って言ってましたが、僕は僅かにリースリングのようなさわやかな軽さを感じたけどちょっとシャルドネのような迫力も...でも全然わかりませんでした。調べてみると、セイベルとケルナーだそうです。ケルナーはドイツで瞬く間に広まった品種だそうで、寒い地方でおいしい白ワインを作れる品種なんでしょう。フランス生まれとドイツ生まれの品種が北海道で見事に一つのワインを作り上げているわけでガチガチの法律で固められた両国では決して生まれないお酒ですね。もう日本のお酒と言っていいと思いますよ。

お次は、

網走産ウニとほうれん草のタルト20170809

網走産ウニとほうれん草のタルト

です。北海道ではおなじみのウニで色々な料理がされますが、パイ生地などとよく合う食材だと思います。甘味を存分に引き出したお料理でした。

今回、一番感動したお料理はこちら、

阿寒湖産エクルヴィスの軽い煮込みストラッチ20170809

阿寒湖産エクルヴィスの軽い煮込みストラッチ

です。ストラッチというのはパスタの種類ですが、こちらお店で作られた生パスタです。しかもこのパスタには北海道の北部、留萌で栽培される「ルルロッソ」という純国産パスタ用の小麦が使われています。歯切れの良さと香りとうまみはセモリナにも負けませんよ。主夫太郎はすでに通販でお買い上げしてます。パスタマシーンはカミさんと要相談ですけどね(笑)

ここでもエクルヴィス(ザリガニ)のほのかなうま味と香りが生きてます。オマールの様な強烈なうま味、甘味、香りだと、この一品で大御馳走になってしまいますね。粉のおいしさを味わうというソースにならなかったとも思います。コースの中にこのポーションで組み込めるのは素材の良さを引き出すように無理せず軽く扱ってくださったシェフの腕によるところが大きいでしょう。

ビスクと頭20170809

ザリガニのビスクとゆでた頭

は料理に興味がある僕とSハンターに素材を味わってもらおうとメニュー外で用意していただいたものです。主夫太郎はかなり興奮!素材そのものを味わえば自分でつくるお料理のイメージも湧きますからね。ミソにちょっとある苦みは季節のものなのか素材が持っているものなのかは僕にはわかりません。淡水の甲殻類ですから、もしかしたら上海ガニのようにとっても短い時期とてつもなく甘いミソになるのかもしれませんが、実はザリガニは一般に生きたまま輸送できないそうで、主夫太郎には確かめようもないです。ちょっと残念。

そしてメインは、

北見産キジバト20170809

Sハンターの獲ったキジバト

です。駆除でとった夏の鳩でした。冬は渡っていってしまいますから北見では夏から秋にかけてが旬と言えるかもしれません。もちろん素晴らしい御馳走です。下に敷いてあるリゾットはキジバトの出汁からとって炊いたもので主夫太郎夫婦にとっては久しぶりの風味でした。

*エルクラシコさんは、ご予約を入れてからをお勧めいたします。真摯に要望に耳を傾けて下さいますよ。

~おまけ~

Sハンターが用意してくださった名もなき農園の糖度22のサクランボ、、もちろん北海道産です。すごいでしょ?北海道、道東・道北は。

北海道産サクランボ20170809









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カミさんの夏休み2017~北の大地でおバカンス・獲物もいるぞい~

2017.08.07 10:08|国内旅行
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は~い!!

元女子高生と北海道ファンのみなさ~ん!!

今日はカミさんの夏休みですよ~


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去年、北海道は弟子屈で北のバカンスを楽しんだカミさんでしたが、今年は沖縄にするか北海道にするかすごく迷っていました。実は当初、一週間ぶち抜いて沖縄からの北海道旅行というのを考えていたのですが、予算もかかるし、旅費をかけて行ったのに下手すると台風のおかげで沖縄でも北海道でもずっと家の中、なんて最悪のシナリオを考えられるのでここは期間を少し短くしてどちらかに集中させようということになりました。色々考えた挙句、去年ヨットを楽しんだセブンレイクスさんで引き続きヨットでお世話になることになりました。

相変わらず北の大地の雄大さには感動しますが、ここにもソーラー発電の魔の手が......

北のソーラー20170807

実にダサい

です。こんなものは東京の駅の屋根とか武道館の屋根とか都会の歩道橋に屋根付けてその上とかナンだったら金閣寺の屋根にでも、無駄に日があたるようなところにつけりゃいいんですよ。しかもこんな緯度の高いところで.....なんて思ってよく見ると、

北のソーラー拡大20170807

すごい傾斜!!

北海道の方はこの角度に慣れているかもしれませんが、東京近辺から来た我々には違和感ありまくりです。効率を考えればこの角度なんでしょうね。まさに「ところ変われば」ですな。もっとも屈斜路湖は相変わらず綺麗な自然で、僕は、

単独20170807

単独セーリング!!

です。カミさんはまだ舵の取り方が上手くないので単独を許可してもらえませんでした。風を捉えて走るのは実に優雅です。モーターボートなども走っていましたが、こちらが「優先艇」というやつで避けてくれます。動力がない船の方が大事にされているというわけ。ん~合理的なルールです。

と、いい感じでしたが、やはり山の天気というのは不安定なもので、雨が降ってきて風も怪しい様子。早めに切り上げることになりました。もちろんカミさんは収まりませんよ。せっかく大事な夏休みですからねぇ。ということで、僕が猟場にしている林道でイワナやヤマメが釣れそうなところを見つけておいたのでそこにカミさんを連れて行ってあげることにしました。釣り具は?なんて思うでしょう??そう、宇宙戦艦ヤマトの真田さんもびっくりの「こんなこともあろうかと思って」と用意してあったんです。もちろん餌は川でオニチョロを捕まえました。

下見が功を奏してほとんど入れ食いですな。3秒ほどでググっとかかります。アブと戦いながら何匹か釣って夕飯のおかずを確保したところでカミさんにバトンタッチです。一度餌をとられましたが、


カミさん渓流20170807

見事!!

釣り上げてすごくゴキゲンでした。本州ではちょっとカミさんには無理ですからねぇ。山を歩いて一日がかりですから。竿から伝わるお魚の反応を楽しんでくれたようです。そんで、エサ取り含めて一時間ほどで


合わせて9尾20170807

イワナ・ヤマメで9尾!!
です。もちろん、

焼いた川魚20170807


夕飯に頂きました!!

ん~元々獲物が好きなカミさん、お酒のみながら上機嫌でしたよ。来年はヨットの単独セーリングと大イワナが目標だそうです。

旅の最後、ちょっと時間があったので、寄り道して、


オンネトー20170807

オンネトー

のエメラルドグリーンを目に焼き付けて空港へ。いや~よかったです。

次回は北海道の北見でのグルメ体験をレポートです。


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