今年最後の?ワラサ釣り~ソウダもおうちにやってきました~
2015.11.04 11:11|釣りと獲物のお料理の話|
は~い!!
元女子高生と釣り人のみなさ~ん!!
今日はお魚のお話、
また釣りにいっちゃいました~
元女子高生と釣り人のみなさ~ん!!
今日はお魚のお話、
また釣りにいっちゃいました~
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鉄砲でも釣りでもお友達(先生でもあるけど)の方に誘われてワラサ釣りに行ったのはついつい最近のお話で記事にもしましたが、初心者の主夫太郎としては大きなワラサが3本も上がれば凄く満足で、「今年のワラサ釣りはよかった、また来年!」なんて思ってました。一方で誘ってくれた本人はどうやらもっともっと釣りたかった!という思いが強かったらしく、11月1日にメールが来て、「11月3日は空いてる?ワラサ来てるよ!」とのこと。今年終わりだと思っていた主夫太郎としては、まぁ、びっくりしたのなんの。11月3日は用事はなかったので、そんじゃぁってことでお誘いにのりワラサを釣りにゆきました。
もちろんワラサはだんだん大きくなって最後はブリになるのだから、冬に向かえば脂がのります。今回釣れれば前回よりは脂が乗っているはず。もちろん大漁をゆめみてお出かけすると.....
ワラサ君、全然餌に反応してくれなくて、やってくるのは.....
ソウダガツオ
ばかり。僕の針は真鯛12号で皆さんの針よりちょっと大きく、さらに針を隠すためにイカを団子のように絡めつけてるから小さなソウダガツオ君は食べにくい僕の針にはかかりません。ですからこのソウダガツオは他の方から頂いたものです。これは選択が間違えたかというと実はそうではなく、僕としては正解だったと思います(負け惜しみではなく)。ワラサというのは、舟の上で竿を出してればいつでもかかるわけではなく、ほんの短いある時間帯(いつかは分からないけど)だけにかかります。そんな貴重な時間帯にソウダガツオを釣っているのはもったいないですし、この青魚は横走りをして他の人の糸によく絡み(お祭りっていいますが)さらに貴重な時間を費やしてしまいます。ようするにワラサ釣りにはちょっと邪魔なお魚なわけ。あら、そんならみんな大きな針で釣ればいいじゃないか!なんて思うかもしれませんが、大きいとちょっと目立ち過ぎてお魚が警戒して寄ってこないかもしれないという危険性があります。なかなか難しいものです。
とにもかくにも、そんな無駄な時間を使わない作戦が成功したのか、今回、たった一回だけチャンスがあり、それを見事!!
釣り上げちゃいました!!
まぁ、船代を考えると全然ペイしないのだけども、ワンチャンスを逃さなかったというのは本当によかったです。66センチと、先日釣ったワラサより1センチ小さかったのですが脂は前より沢山乗ってましたましたよ~。まぁ、釣り上げた翌日の今日は、
ダシとってます!!
多分、煮物やそば・うどんの汁になるのではと思います。
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さて、ちょっとワラサに比べて悪者になってしまったソウダガツオ君ですが外道とはいえ、捨てるようなお魚ではない!とのこと。食べてみると新鮮なものはものすごく美味しい。ということで、今回はワラサ料理と一緒にご紹介です。先ずは釣り船に乗っていた方から教わったお料理です。
皮目のあぶり
ソウダガツオの皮は一部固いところがあるのですが、それを削いで皮側からバーナーであぶります。皮がぷつぷつと言ってきたらそれでおしまい。皮と身の間にある脂がいい感じで溶けて浮いてきます。これがいい香りになって凄く美味しい。身にはそれほど火はとおりません。断面はこんな感じです。カツオのお仲間だけあってカツオのような断面ですな。もちろん新鮮だからこそできるお料理。ん~また食べたいねぇ。お次は、
中落ち二種
ソウダガツオの中落ちはお塩と胡麻油。お友達から教えてもらいました。もちろんソウダガツオ自身の脂も美味しいけど胡麻油との相性も素晴らしいですね。この組み合わせはまた何かに使いたいです。ワラサの中落ちはワサビの粉とお醤油。まぁ、美味しくないはずないですね。卑怯なくらい簡単なお料理ですが、そもそも卑怯なくらい新鮮だから仕方ないですねぇ。まぁ、流石にこんな地味なものばかりではカミさんに申し訳ないので、ちょっと手間をかけたものもつくりましたよ。
ソウダガツオとワラサのヅケ
です。煮切り酒とお醤油のタレにニンニクと玉ねぎを加え、あぶったソウダガツオとワラサの切り身を30分ほど漬けておきます。今回はお醤油が少し少な目。ほんの僅かな味がつくだけで美味しいですからね。カツオとニンニクは合いますから、当然相性もばっちり。まぁ、お料理ブログみたいに「これは美味しい!絶対おすすめ!頬っぺたおちます」なんていえないですけどねぇ。だって当たり前の組み合わせだから、あははははは。でも当たり前のおいしさというのはいいものです。澄んだ空気を吸う幸せと同じ幸せですな。当たり前なお料理といえば、今回も健在な
カブト焼き!!
また食べたくなるカブト焼き、今日も明日も明後日も食べたくなるけどお魚一尾に頭は一つしかないので今回はこれっきりです。「これっきり~♪これっきり~♪もう~🎶これっきり~ですか~?♪?はい!そうですよ~~!!」って百恵ちゃんもがっかりだろうけど、それは仕方ない。次回は沢山釣りたいですねぇ。そんでもって最後はちょっと油っこいお料理。
ハラミの脂が凄かったので片栗粉をはたいて少量の脂で揚げて、ネギ、お醤油、お砂糖、七味唐辛子を入れて出来上がり。まぁ、こんなものでもそこそこ手を加え過ぎ感が否めないけどね、主夫の面子もあるのよ!料理してます感だしたいってことでね、あははははは。
さて、これが最後のワラサ釣りになるのかどうか....ちょっとお財布の関係で行けないかな(笑)
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