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主夫太郎2

Author:主夫太郎2
現在専業主夫です!
漁と猟の両方を楽しんでカミさんに栄養を供給するつもりでいます。以前お料理ブログをやってましたが不評だったので猟関係を交えながら僕の日常をレポートします。

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主夫太郎アーカイブス~総理大臣になった夢~

2017.08.14 14:39|雑文
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明日の終戦記念日の前に

昔、以前のブログで掲載した

夢の話でもどうぞ。

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めずらしく、僕が喋りまくる夢だった。
もちろん夢はもう少しまとまってないのだけども、ちょっと補完しながら文章にしてみた。
僕にはどうも政治が向いていなさそうだということがこういう文章を書くとわかる。
ん~~僕の将来に政治家はないなぁ(笑)


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

内閣総理大臣という役職に続き僕の本名が書かれた黒い三角柱が机の前方、中央に横にされていた。椅子での居眠りから覚めると僕は内閣総理大臣になっていたわけだ。

トントンとドアがなり、軍服姿の禿げ頭がずけずけと入ってきて、

「アメリカとの初戦はハワイです。山本が譲りません」

と言ってきた。ん?昭和なの?今。山本って山本五十六かなぁ。

「あれ、今、昭和何年だっけ?」

と僕は確認のためとぼけると、

「昭和16年ですよ。いい加減に目を覚ましてくださいよ」

とびっくりするようなことを言ってきた。ここで思っていたことが出てしまった。

「多分勝てないからやめようよ」

すると、軍服禿げ頭は

「え?本当ですか?それならそうしましょう」

と言って足早に出て行った。あら、俺戦争やめにしちゃったよ。なんだかいいことしたのだと思うけどもこんな簡単に事が進んでいいのかなぁ。するとドアがバンと開いて、

「総理!ご英断感謝します!」

と次々と色々な人が入ってきた。山本五十六もいたし、海軍大臣の米内光正もいた。と、外が随分と物々しい。陸軍の人間と海軍の若い将校が勢いよく話す。「腹の虫が収まらん!アメリカと戦争させろ!」と言っている。僕はそいつらを一括し、大演説をぶってその場を鎮めようとした。

「諸君!日本はアメリカと戦争しても勝てない。それはアメリカ人はこんなデカいハンバーガーをおやつに食うような奴らだからだ。卵焼きがご馳走な今の日本がいったいどうして勝てようか!そもそも戦争なんてのは、腹が立つからやるなんてのは間違っている。大国にスリスリして生きて行けるならそれでいいのだ。悔しいという感情と関係なく、そう生きるしかない国なのだから仕方ない。資源もない、防衛線も無限と言っていい長さもあるこの国が戦争をしたところで一つもいいことはない!
戦争とは国民の腹いせにするのではなく、外交の最終手段であり、独立を守るときのみ行われるものだ。従って戦争をしながらも外交チャンネルはあけておかなければならない。ただドンパチするなぞ、「あがりのない双六」をはじめるようなものだ。戦争は終わらせ方が決まらない限り、感情やら薄い論理で始めてもロクでもない結果にしかならん!貴様らはこのイクサの終わらせ方を考えているのか!」

と啖呵を切ったが、青年将校が銃に手を置いたのが見えたので僕は少しだけ語調を買えることにした。

「しかもだ!自由にシナリオが描ける作り話だって終わりかたは難しい。ドラゴンボールだって最後の方はぐたぐたしながらもなかなか終わらなかったろう?終わらせ方はフィクションでも難しいのだ。人間・経済を扱う政治にいたってはさらに「終わり方に関する決断」は難しい。絶対的な力を持っていそうな秋元康だって、おニャン子クラブを終わりにできたのは結構会員番号が大きくなってからだ!もちろんモー娘。を引っ張るつんくはなおさら大変そうだ!

君たちは知らないかもしれないが、戦争の準備などして行くと、とんでもない馬鹿を普通のことのようにやるようになる。いちど壊れてしまえば何がおこるかわからない原子炉を魚雷一発で沈む潜水艦に乗せちまうような頭の悪い国に日本がなる可能性だってあるんだ。まずはアメリカ人に負けず、こんなデカいハンバーガーを健康に気をつけながらも10時のおやつに食う民族になろう。そうすれば余裕ができる。余裕ができれば、今までだったらよくわからないものまでが、芸術だと思えてきて、さらに幸せになる。君たちの孫あたりが熱狂する太陽の塔などがそれだ!ただ、余裕ができても、僕にはヤマンバルックはわからなかった。君たちは信じられないかもしれないが一匹の黒い鼠が将来、千葉で東京を名乗りながら日本人からお金を吸い上げてアメリカに仕送りをする!しかも、千葉を東京と名乗るカッコ悪さを知っていながら大きな顔の鼠の魅力にだれも勝てない時代がくるのだ!それでも、それが世界一平和な文化的国家なのだ!」

最後の方はかなり適当だった。皆ぽかりと口を開けていた。すると海軍大臣が前にでてきて

「まず、秋元康氏とは誰で、おニャン子クラブとは?」

と聞くので

「ん~まぁ、最初から説明するのが大変なんだけど、あぁ、今の人ならAKBって言えばいいのだけどもねぇ。ん~あれも選挙結果に文句が出だして、グタグタしてきたから今年か来年終わるんだろうか...」

と困っていたら目が覚めた。

ん~~終戦記念日が近いからだろうか。わかり切った内容を長く演説したと思う。夢見がわるかった......
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トヨタ 産業技術記念館

2017.06.12 19:27|雑文
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は~い!!

全国の元女子高生のみなさ~ん!!

今週のビックリドッキリメカはトヨタだよん!


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GWに愛知・岐阜と遊びに行ってきたのだけど、そこで感動したのがトヨタ産業技術記念館でした。トヨタグループといえば言わずとしれた大企業群。その礎を築いたのが

佐吉先生20170612

豊田佐吉大先生

です。まぁ、ここまでえらくなると、銅像であっても箱に入っているという素晴らしい待遇で頭をなでなでしたり、鼻をホジホジしたりすることは許されないらしいです。この豊田大先生の前に我々を圧倒するのが、エントランスにある、

環状織機20170612

環状織機

というもので、見上げるような大きな機械は無言であっても圧倒されてしまいます。たしか時間が来ると動くと思いましたが、まぁ、それはいいだろうということで中に入りました。

トヨタと言えば、トヨタ自動車というイメージが強いけど、もともと佐吉先生が作ったのは織機だったらしいです。自動車を作り出すようになったのは息子の喜一郎の代になってかららしく、この記念館も最初の見学コースには自動織機に関する展示でした。正直、入る前は自動織機の部分は飛ばして、さっさと自動車の展示コーナーに行くのかなぁと思ってました。ところがどっこい、この自動織機の展示にカミさんとふたりでどっぷり見入ってしまいましたよ。

最初に佐吉が考えた自動織機は、機械というよりからくりといった感じのもので、横糸を縦糸に絡ませるシャトルというものを自動に左右に動かすものだったらしいです。これが実に見ていて楽しかったので動画を撮ってきてしまいましたぞ。




まぁ、まだカラクリという感じだけど、シャトルを手で左右に飛ばすより全然早いのは一目瞭然だったので感動しっぱなしでした。これが蒸気の力で機械化されて、こんな風に動くようになります。




が、これでもいくらかの問題が残ったそうです。まず一つ目は横糸がなくなったときにシャトルを取り換えなければならないこと。もう一つは縦糸が切れたときに自動的に止まるような仕組みを作ること。この二つの問題は実に高度なカラクリをもって解決されるのですが、それはこの博物館に行って実際見てぜひ感動して欲しいと思います。しかし、僕ならこのスピードで動く自動織機に満足していたでしょうねぇ。やはり技術に貪欲というのはセンスなのかもしれません。

さて、随分煮え切らない紹介でしたがね、まぁ、我々は感動の嵐に身を包まれて千鳥足で自動車の展示ブースに向かいました。そこには、いや、これまた素敵な展示物が!一発で気に入っちゃいましたぞ!!


スタンダードセダン20170612

トヨダ・スタンダードセダンAA型

トヨタ最初のセダンです!実にかわいくて、今でも通用するようなデザインですな。当時はまだトヨダというふうに濁った読み方だったそうです。発売当時価格は3685円!!安い!!僕でも買える!5台くらい買える!!って思ったら、発売当時の1937年、公務員の初任給は75円だったそうで、ん~約50か月分の給料です。やっぱ高値の花ですねぇ。こんな高級車も、元々は

セダンの木型20170612

こんな木型

から作られたかと思うとなんとなく身近にも感じますね。もちろん中身もゴージャス!!


セダンの中身20170612

セダンの内装

観音開きで開口部は広く、ステップがあり、後部座席は足元に余裕があります。まぁ、値段から言って運転手を雇えるような人が買ったのでしょうから、そういう作りになりますよね。ところでみなさん、これ気になりません?


クラクション20170612

クラクション

です。大きなパフパフやるやつですが、なんでも当時のハンドルは重たく両手で扱う必要があったので、これを両足で挟んで鳴らしたそうです。現代の車はすぐビービーとクラクションを鳴らして下品に前の車に文句を言ったりしますが、当時はそういう下品な輩は車に乗りませんでしたからねぇ。こういうのんきな装置でよかったのでしょう。じつはこれ、博物館に行くと、音を聞かせてくれます。ええ、主夫太郎はちゃんと録画してきましたよ。ということで、どうぞ、AAのクラクションの音です!!




優しい音ですねぇ。これなら喧嘩になるはずがありません。この優しい音の理由ですが、当時はまだ馬車が多く使われていて、馬を驚かさないためだったそうです。たしかにびっくりした馬が暴走したらそれこそ危ないですからねぇ。いやいや、みんなに優しい車を作っていたんですねぇ。

さて、時代は下り、あの名車が登場します!!

カローラ20170612

初代カローラ!!

素晴らしい名車です。僕も先日ホンダに乗り換えるまではずっとカローラでした。猟をやらなければもちろん今でもカローラに乗っていましたよ。その初代がこれですよ。一般大衆車でありながら決してオーナーは卑屈になる必要はありません。機能的で壊れず、パワーも自家用なら十分で、広い室内空間の確保は初代からの伝統です。

スポーツカーですが、こちらも見逃せません、セリカです!

セリカ初代20170612

おけつプリウスなるダサい車を作った会社が本当にこんなかっこいい車を作っていたのだろうか?と思ってしまいます。このセリカ、車のどこを見ても給油口が見つかりません。給油口が右か左かどっちにあるか忘れて間違えてしまいガソリンスタンドに入ってしまったときのあのかっこ悪さ。このスタイリッシュなセリカはそんなかっこ悪い思いをする心配はありません。給油口は実は......

給油口20170612

ここにあります!!

ん~かっこいい!!なんで今こういうのじゃないかというと、追突されたときに危険だからだそうです。ん~それにしても、実に素晴らしくボツにするのは残念なアイデアです。

トヨタはもちろん、高級乗用車だけでなくトラックも作ってました!

トラック20170612

なかなかおしゃれ!

ですが、おしゃれだけでないんですよ、これ、

泥除け20170612

泥はね防止ブラシ

がついてます。まだ当時は舗装された道も少なくよく泥はねしたそうです。こんな技術、いまだって欲しいですよね。主夫太郎、このアイデアにしびれちゃいました!!

まだまだ紹介しきれない魅力がここにはありますが、まぁ、ぜひ愛知・名古屋に行ったとき、訪れてみてくださいね。






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群馬をドライブして群馬を考える~こんにちはカモシカ~

2017.05.18 14:40|雑文
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元女子高生と群馬ファンのみなさ~ん!!

もうなんだか分からない群馬の話です

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最近群馬の実家になるべく多く帰るようにしている。両親ともに元気ではあるが82歳だ。30歳までろくでもないアルバイト生活をしていたうえに、その後もみっともないことこの上ない生活をしていた挙句、「仕事なんて僕以外の誰かがやればいい」と39歳で隠居。有り難いカミさんに来てもらったことをいいことに、鉄砲やら釣りやら拾い物をしているという、まぁ、ろくでなしの息子だから絵に描いたような親孝行はできないものの顔を見せるくらいはできるだろうからと、カミさんが泊まりや出張、飲み会で夕ご飯がいらないときなどは実家になるべく帰るようにしている。高速道路も通っているし、それほど苦ではない。

学校に通うため東京に出てきて色々な地方出身者に会って話をすると、各々一つくらいは誰もが面白がるお国自慢があるが、群馬出身の僕には何も思いつかなかった。だからと言って群馬の事を何も知らないかというとそうでもない。群馬県民は小さい頃から「上毛かるた」という群馬の名所・旧跡・歴史上の人物などをかるたにしたもので遊ばされ、群馬のことはそこそこ知っている。じゃ、なんで自慢がないかというと、「自慢できないくらい色々なものをふつうだと思っている」というのが一つあると思う。

「温泉」や「浅間山」や「北軽井沢の別荘地」とかいうのも考えてみるとそこそこの自慢だが、山に行けば温泉があるのは当たり前だし、山なんてそこらじゅうにあるから特に活火山だからと言って浅間山がえらいわけでもない。北軽井沢は、まぁ、その手前の都会側で別荘なんぞ作ったって、別荘って気がしないだろうなんて思うと結局は自慢も自慢でなくなる。実はイチゴもリンゴも梨も桃もブドウも作る農家があってかなり美味しい。群馬は農産物だけみてもかなり器用な県だが、これがどうも普通に感じてしまっていて自慢にならない。

そもそもそんなに自慢するのも好きな県民性ではない気もするし、他県を押しのけるために他県をバカにする県民性もない(栃木や茨城とはじゃれあうが、まぁ、本当はどうでもいい)。大学生になりたてのころ、関西出身の人が、駅の立ち食いか何かで食べた関東のうどんを「つゆの色が濃過ぎて、あんなんうどんちゃうでホンマに~。頭おかしいんちゃうか?それか舌がメチャクチャ麻痺してるねんって。大阪のうどん食うたら関東のうどんなんてクソみたいに感じるでぇ!」とかなんとか言って馬鹿にしていたのは正直驚いたし、クソを感じることができる能力もすごいと思った。44歳になり、そこそこ人生の厳しさを知り、時には大げさに物を言わなければならないということを知った今でも、ああいう他の地方を徹底的にバカにする事は言えないものだ。あのときからだろう、僕は群馬なんてひっそりしてればいいだろうと思っているし、平々凡々がいいのだろうと思っている。水沢うどんが美味しいことをアピールするにはクソだと思っている人を論破しなくてはならない。そんなものはクソを食べたことのない我々には徒労であり、だったら地元の人が美味しいと思って食べてればいいことなのだ。そう、群馬の物産も人も、もちろん自然も決して他県とくらべて突出したものではなく平凡なことなのだと思いこむことで我々は幸せになれるのだ。


カモシカ20170518

先日帰郷して、ちょっと山に車を走らせたら、道端から誰でも見えるくらいの位置に、しかも、いかにもかからなさそうな箱わなにニホンカモシカが入っていた。生きているカモシカを僕は間近でみたのは初めてで驚いた。だから最初はカモシカが沢山いてすごいだろう!こんなしょぼい罠にもかかるんだぞ!!って自慢しようと思って写真を撮ったのだけど、そう、ここは群馬。群馬で起こることだから全国的にみたら平凡なことなのに違いない。だからきっと今は狩猟鳥獣ではなく美味しいと噂があるニホンカモシカも、きっと狩猟鳥獣に指定され僕の口に運ばれる日も近いだろう。そう思うとまた少し群馬のおかげで幸せになれた。ありがとう群馬。


*管理者にすぐお知らせしたので、間もなくカモシカは無罪放免になったようですよ。




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射撃会と耳のこと~フォームとストックを変えようかと....~

2017.04.12 09:56|雑文
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元女子高生と射撃好きのみなさ~ん!!

今日は主夫太郎の体調の話


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どうも耳の調子はよくない。聴力が戻らないのはもうあきらめがつくが、最近は耳鳴りもいくらか質が変わってきて新しい高音のものが聞こえてくるようになった。この時期僕は射撃の練習を一生懸命しているのだけども、どうも今年はそんな気になれなかった。2度ほど練習には行ってみたものの、やはり耳の調子が悪くなる。こう書くと騒音のせいではないかと思われるかもしれないし、僕もそれを疑ったのだが、

1.左ききだと、通常右の耳が悪くなる。

2.通常鉄砲撃ちの難聴と症状が異なる(低音域の聴力が低下している)

の2点から、鉄砲の騒音・爆音だけに原因を求めるのがなかなか無理がある気がした。

DSC_9611

とはいえ、騒音に関してはかなり気を使っている。上の写真は紐付きのイヤープラグで100個まとめて購入した。100個必要はないが、家のあちこちやリュックの中、自動車の中など様々なところに置いて、鉄砲に限らず騒音が発生することになればすぐ使えるようにしている。低音域に難聴がありパソコンのファンの音を常に耳が拾っているせいか、最近の耳鳴りはパソコンのファンの音によく似ている気がする。パソコンの前にいるときはこのイヤープラグをし、さらにF1のピットクルーも使っているイヤーマフをしている。これはかなり強力でほとんどの音が聞こえない。もちろんファンの音も、キーをたたく音も聞こえず、静寂の中でパソコンに向かっている状態だ。なんとなく高音域の耳鳴りが少し弱くなってきた気もしている。射撃で当初使っていたイヤーマフは爆音だけをカットするものだった。鉄砲の音は案外長引くもので、音が弱くなってからでも高音域の「キーン」という音がなっていて、爆音だけカットするタイプのイヤーマフはこの音を拾ってしまうので使用を中止し、前述のイヤーマフに変えた。鉄砲の音はほとんど気にならないレベルだ。間違いなくこれで騒音・爆音に関しては万全の状態なのだが、これでも射撃練習のあと、やはり耳鳴りが大きくなる。

この状況だと騒音・爆音以外に理由を求めることになるのだが、となると「撃ち方」以外に理由がなくなる。次の動画は、先日行われた射撃会での主夫太郎の射撃風景だ。お友達が動画をくれたのだが....




やっぱり小さい構えだと思う。

というのも主夫太郎は利き目が左なので左で銃を構えるが、銃は右用なのだ。右用の銃は少しだけ右に折れ曲がっており、銃床を腕の付け根につけると銃身がわずかに右にずれる。そうなると右に飛び出たクレーと左に飛び出たクレーと狙い越しが変わってしまうので、色々考えた結果、銃をなるべく体の中心に構えるようにしたのだ。銃を体の中心に抱え込む形になるから自然と小さく見えるというわけ。当初は良い工夫だと思った。実際命中率も上がりいい感じだったのだが.....今考えると、

1.照星までの距離が長くなるうえ、銃の後ろ側を持つため銃が不安定になる

2.銃が不安定な分、どうしても射撃開始(コール)までの時間が長くなり集中力の維持が難しい

という要素を同時に抱え込んでいたと思う。ただ、これは単にクレーに当たりづらくなる理由であってあまり体調と関係ないのだが、

3.衝撃が体幹に直接くる

というデメリットがあってこれは体調にはクリティカルだと思う。このフォームを始めた当初は気づかなかったのだが、だんだん思うようになってきて、耳を悪くしてからさらに感じるようになった。特に頭に直接衝撃を感じるような気がする。耳に良くない要素になりうると思う。

カミさんと相談した結果、やはり左きき用の銃に改造し(銃床を変える)体幹で衝撃を受けるのをやめようと思う。鉄砲をやめることはあるまいが、やはり衝撃が直接体にくるのは良くない。正直、自分が一生懸命やっているものに関して、努力しないというのは本当に気分が悪く、カミさんにも申訳ない気がするのだが、「あなたがこの時期鉄砲を撃ちたがらないなんて、どこかがおかしいに決まっている」とカミさんが言うので養生も努力のうちと思い、少々射撃を控えようと思う。パソコン、鉄砲と自分の生活の一部だったものと少々縁が遠くなるかもしれないが、まぁ、これも何かのきっかけになるのかもしれない。何かと新しい出会いがあるのを期待しようかな。








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射撃場で会ったおじさんの犬の話

2017.04.04 17:59|雑文
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元女子高生と犬好きのみなさん!

今日は主夫太郎が聞いた

猟犬のお話しです

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クレー射撃というのは黙って自分の射撃の順番を待ち、自分の番になったらただただクレーに反応して引き金を引き、それを25回繰り返すと1ゲームが終わります。応援する声もなければなにもない実に地味なスポーツで緊張を切らしてはいけないし、雑念があってもいけないけども、ゲームとゲームの間もそんな風に無口で緊張したままでは体がもちません。競技が寡黙なのと反比例して、控え室では結構みなさん楽しくおしゃべりをしてます。練習のときなど、中にはおしゃべりばかりで全然撃たないようなお爺ちゃんもいます。そんな人に限って「さて、それじゃちょっと撃ってこようかな」なんて出かけてゆくと25枚全部当ててきて「今日はよくあたったね」なんて言ってまたおしゃべりをしてたりします。最初は射撃場でおしゃべりするのはあんまり好きではなかったのですが、そんなお爺ちゃんをよく見るようになってから、おしゃべりをしてくれる人の話をよく聞くようにしてます。鉄砲の技術論だったり猟の話だったりと色々な話が飛び出し楽しいのですが、今日はそんなお話しの一つです。

射撃場でスキートという、クレーが横から飛び出す競技の練習をしようと思い、ある射場に平日練習に行きました。例にもれずおしゃべりを楽しそうにするおじさんが一人いて、最初は射撃の話をしてアドバイスをもらっていたのですが、だんだん猟の話になってきて、ついに射撃と関係なく楽しい猟の話に変わってゆきました。射撃場ではよくある話です。

おじさんは犬を持っている鳥撃ちを専門にやるハンターでした。奥さんも猟をするというのはびっくりでしたがドイツポインターを持っているそうで、僕は羨ましい限り。是非とも猟犬の話を聞きたいという態度が伝わったのかおじさんは少し遠くを見ながら

「最初に飼った犬はねぇ、今と同じドイツポインターでしたが、いい犬でしたよ。もうあんな犬には会えませんよ。一度飼って気に入らなければ人にあげちゃうとか捨てちゃうってことができれば沢山の犬に会えるから、もしかしたらあんな犬にまた会えるかもしれないけど、そういうことはできないでしょう?一遍に2頭飼うこともできるけど、獲物を取り合っちゃったりしていい犬にならないらしいからね。ハンターと犬は一対一でじっくり信頼関係を築くのがいいと思うなぁ。だから一生のうちに5頭も犬を飼えない、となるとあんないい犬には会えませんねぇ、きっと。」

と話を始めました。

「そんなに良い犬だったのですか?最初からやっぱり違うんですか?」

と聞いてみると意外にも、

「いやいや、最初の2年は全然猟にならなかったです。山に連れてゆくと全然言うこと聞かないんですよ。ば~って走って行っちゃってそのあと帰ってこない。最初は私は、この犬ダメなんじゃないかって思っていたくらいです。」

獲物探すより犬探す時間の方が長いなんてのもよくある話で、鳥犬だとGPSも着けないだろうから多分苦労しただろうと推測はできた。

「そいであるとき、山に連れて行ったらやっぱり帰ってこない。とうとう私は頭にきちゃいましてね、暗くなるまで待ったんですが、それでも来ないから置いてきたんですよ。」

と。また明るくなってから探そうと思ったらしいのですが、家に帰ると奥さんが戻って探しに行こうと懇願するから、仕方なく暗い中また山に入ったそうです。

「真っ暗でね。仕方ないから犬笛を吹いたらしばらくして、ガサガサッ ガサガサッって音がして、帰って来ました。あれは女房のカンがあたりましたねぇ。それっきり二度と飛んじゃうようなことはありませんでしたね。懲りたみたいでした。」

猟犬といえば血統、血統といえば生まれながらに備わったものが素晴らしく、後に訓練によって与えられるものではないというイメージがあるけどその血統の良さを引き出すのも人間の仕事なのかもしれないと思いました。2年間ずっと獲物が獲れなければダメ犬と決めつける方が普通だと思うでしょうけど、おじさんは我慢したらしいです。僕が犬を飼うときの参考にもなるなと思いました。

「3年目からは、完全に大人になりましてねぇ。本当に落ち着きました。何がすごいってねぇ、こっちに飛ばすんですよ。」

「え?こっちに飛ばすってどういうことですか?」

「雉とか山鳥を、こっちに飛ばすんですよ。だから私は犬が走ったら待っていればいいんです。」

とおじさんは少し誇らしげに言いました。犬を使った雉の猟は、犬が雉の匂いをとり追跡し追いつめて行く。たまらなくなって逃げて飛ぼうと思ったところを鉄砲を持った主人が撃つので雉は大抵は鉄砲を持った人間から遠くに逃げてゆくものです。

「簡単で楽しかったですよ。犬がいなくなってから鉄砲に弾を入れて待ってれば飛んでくるのだから。でもねぇ、私一度だけ馬鹿をしたことがあったんですよ。」

と言って僕の方に椅子を引き寄せて姿勢を正してから話を再開しました。

「いい猟犬になったなぁって思ってから一度だけその犬が私の言うことを聞かなかったことがあるんですよ。一度だけなんですがね......山鳥狙いに行ったときなんですが、その日はめずらしくうちの犬がなかなか帰って来なかったんですよ。いつものようにこちらに飛ばしてくれる様子もないから、ああ、これは山鳥はいないかなぁってあきらめたらヒョッコリその犬がヤブの中から顔をだしたんですよ。やっぱり今日はいないのかぁと思って『帰るよ!』って言ったのにそのときに限って全然こっちに寄ってこないんです。いくら呼んでもだめなんです。かと思ったら、犬がまたヤブに入っていなくなってしまいました。私も久しぶりに言うこと聞かないから怒っちゃいましてね。鉄砲から弾抜いて帰る方向に歩きだしました。そうしたら、ゴトゴト~って山鳥の羽音がしたので振り返ると、さっきまで私が立っていたところの真上を山鳥が通り過ぎたんです。」

そういっておじさんは僕の顔をみました。

「それって.....一度ワンちゃんが顔を出したのって...主人の位置を確認しに戻って来たってことですか?」

と聞くと、

「そう、そうなんです!!暫く私とはぐれていたものだから私の位置を確かめに来たんでしょう。私ねぇ、あれは私がバカでした。いや~私がバカだったんです。」

と、おじさんはバカという言葉を2度も使い口惜しさ、後悔を表現したものの懐かしさたっぷりの目でまた遠くを見ました。

「次に飼った犬はやっぱりこちらに飛ばしてくれなかったんですね。訓練の仕方とかが違ったとかではないんですか?」

と僕は聞いてみました。

「いや~あれは訓練じゃないでしょうね。犬の特性ですよ。私は何が血統で何が血統ではないかわかりませんが、もしかしたら血統もあるのかもしれません。そもそも訓練の仕様がないですからねぇ。しかし、あそこまで良い犬に最初にあたると大変でした。次に飼った犬でもやっぱり2年くらい獲れませんでしたよ。だってこっちに飛ばしてくれるものだと思ってたのに全然飛ばしてくれない。犬が匂いをとったら鉄砲に弾を入れて追いていかなきゃいけないって気づくのにしばらくかかりました。」

と言っておじさんはあははと笑いました。それで次の犬の話になるのかと思ったのですが、やっぱり最初に飼った犬が恋しくなったのかまた最初の犬のお話しを始めました。

「10年一緒にやりましたよ。ものすごい猟欲だったんですが、最後は癌でね。本当に苦しそうでした。その犬が最後に出した雉はね、撃ったら羽根がパッと散って滑空していったんですよ。それで木に止まったのだけど、そのあとポトリと落ちました。普段だったら追いかけて行くんだけど、追いかけないんです。仕方ないから私が追いかけて探すんですが、草むらの中を探しても人間の目ではなかなか探しきれない。仕方なく犬を連れてきましてね、探させたんですが、暫くすると鼻で何かをツンツンするんですよ。あれ?って思って近寄っていったら雉がいました。普段だったらちゃんと咥えて持って来てくれるんですがねぇ、よっぽど苦しかったんでしょう。でも鼻を使って雉の居場所を教えてくれました。」

と寂しそうに話ました。確かに人間でも、口を大きく開けて物をかじろうとすると息が細くなるから苦しくなります。きっとそのワンちゃんもそんな感じだったんだろうと僕は思いました。

「口を開けるのが苦しかったのでしょうねぇ。それでも主人の役にたとうとしたのでしょう。」

と僕が言うとおじさんは無言でうなずきました。

「いくら病気がすすんでも、やっぱり山には行きたいみたいなんですよ。その犬との最後の猟は、犬箱(犬を運ぶためのゲージ)に入るのも大変な状況で、山に連れて行っても最後は山を歩けませんでした。それでも山に行きたかったんですよ。もちろんそんなんじゃ山鳥も出せません。だから私は最後、鉄砲の音を聞かせてあげたんです。鉄砲の音がするってことは鳥が出たって思うじゃないですか、犬なら。そりゃ、獲物がいないのに撃ったら本当は違反ですよ。でもいいじゃないですか。『鳥がいたよ、一緒に来て鳥がいたよって』つもりでね、一発だけ聞かしてあげたんです。」

ああ、犬を愛するというのはこういう事なのかと思いました。そんなの違反のうちに入らないでしょう、と僕が言ったらおじさんも笑っていましたが本当にそんなものは法律の文言で違反であっても違反であるべきではないと思うのは鉄砲撃ちの我儘でしょうかね。

10年前、猟期真っ最中の12月18日、息を引き取ったそうです。一晩寄り添って寝てあげたそうです。

「まだ、どうしても埋められなくて、骨が仏壇の脇に置いてあるんですよ。どうしたらいいか分からなくて。手放せなくてどうしたらいいか分からない。」

とおじさんは言ってました。おじさんは最後まで犬の名前を出しませんでした。もしかしたら犬の名前を呼ぶとまた切なくなってしまうからかもしれません。僕も最後まで聞きませんでした。

犬を持たない猟をしている僕はついつい猟果に目が行ってしまいます。もちろん猟果が上がらなくても楽しい猟はありますが、つまらないときもあります。犬がいたら本当に毎回、豊かな心で猟ができるのではないかと今回のおじさんのお話しを伺って思いました。いつか僕も犬を持つのでしょうか。持てたらいいなと思うけど、まだちょっと先、東京ハンター生活が終わった後のお話しになりそうです。


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