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主夫太郎2

Author:主夫太郎2
現在専業主夫です!
漁と猟の両方を楽しんでカミさんに栄養を供給するつもりでいます。以前お料理ブログをやってましたが不評だったので猟関係を交えながら僕の日常をレポートします。

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僕等のタシギ猟

2015.02.19 13:05|猟と獲物のお料理の話
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は~い!!

元女子高生とハンターのみなさ~ん!!

今日は主夫太郎が大好きな

タシギ猟をイラストでご紹介です!!


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

猟期も終わってしまい、主夫太郎はまた主夫に戻りました。少しづつおうちを綺麗にしたりしながら主夫の感覚を取り戻しつつありますが、ちょっとだけ時間がある気がするので、落書きなんかしてます。せっかくイラストを描くならそれをもとに何かブログの記事でも書いてみようと思いました。

一般のハンターさんというのは小さい鳥より大きな鳥を好みます。確かに雉や鴨が獲れるとお肉も多いし「やった!!」って思いますが、なんと言っても主夫太郎が好きな猟は

タ シ ギ

です。写真では散々紹介している、茶色と黒と白がゴマ塩に混ざった模様の鳥さんで、食べられるところなんて100グラムあるかどうかですね。そのおいしさについてはクドイほどご紹介しましたが、我々がやってる猟の具体的な方法はあまり書いていませんでしたね。今回はお料理と関係ない、タシギ猟の猟自体のお話をしようと思います。

タシギというのは、文字どおり、田んぼにいるシギです。まぁ、田んぼだけにいるかというとそうではなく、河原など湿地を好む鳥で、最近の冬に乾いてしまう田んぼではなかなか目にすることができません。僕も田んぼならどこにでもいると思っていたのですがそうではなく、湿地のような、ぐちょぐちょとした田んぼで暮らしている鳥さんなんです。

どんな風に狩りをするかというと、凄くシンプルで、

タシギが居そうな田んぼに入って行き撃つ

というものです。僕がでかけてゆく田んぼは「二番穂」が出ている田んぼでタシギはその二番穂の中に隠れていて僕等には見えません。僕等が田んぼに入ってゆくと、タシギは嫌だなぁって思って、危険だ!って感じた瞬間に飛び出します。そこを撃つというわけです。

ところが、このタシギ、僕らには見えないんですがタシギから僕等は見えているんですよ。そりゃ小さい奴が田んぼにそびえるデカい人間を見えないわけはないですからね。光学迷彩をまとった彼らが二番穂の中で人間に見つかることは少ないですから、ここで人間には一つハンデがあります。タシギは人間を見つけるとすぐ飛ぶかというと実はそうではないそうです(師匠談)。まぁ、たまに寝ぼけたタシギもいますが、大抵のタシギは人間を見つけると、なんと、

逃げるタシギ20150219


走って逃げる!!

そうです。飛べるくせに全くご苦労な奴です。まぁそんでもって、田んぼに人間が入ってきていよいよ距離がつまり、あああああ、逃げたい!!って思ったときに

「ジュ!!」

って鳴いて飛び出します。ほんのわずかな時間真っ直ぐ低く飛ぶのですが、その後

ジグザグしながら上昇


します。このジグザグしだしたら、まず鉄砲が当たる気がしません。実際ジグザグ飛んでいるのか体を傾けながら一生懸命上昇するのかは動画でも撮らないとわからないのですが、ハンターにはとにかくジグザグ、稲妻のようにカクカクした飛行跡を残し天高く逃げてゆきます。

ですからハンターは

ジュ!って声を聞いたら田んぼのどこからタシギが飛び出すか判断し

どちらに飛ぶか判断し、

狙いをつけて、上昇する前に撃つ

ということをしないと獲れないです。もちろん河原などで望遠鏡でタシギを見つけ空気銃で遠射するという猟もあるのですが、それは今の主夫太郎の趣味には合いませんね。

さらにタシギ猟独特の難しさがあります。

タシギはこちらが歩いているとき飛び出ることがほとんどです。歩いているときはいつも地面が足についているとは限りません。しかも湿地帯のような田んぼを歩くわけですからズボって足がはまって一生懸命足を抜いてるときに飛び出したりします。すると、そんなときは

片足撃ち20150219


片足で撃つ!

なんてこともあります。まぁ、どう考えても当たる要素がないねぇ。足はふらふらしてるし、そもそも狙いがつけられてないんだから。自分でもどこ撃ってるか分からないときもあるのよ。

それから追い込まれているからと言ってハンターの前からでるとも限らないわけ。真横からでて後ろに飛んだり、ハンターが通り過ぎてからやっと勇気がでてハンターの後ろに向かって飛び出すタシギもいるんだな。もちろんそんなときは、

ひねり撃ち20150219

ひねり撃ち

しなければいけません(よいこは真似しないでね!!)。もちろん後ろが道路だったらこんなことはできませんけどね。瞬時に安全確認もしなければなりませんから、これもそれほど当たる気がしませんよね。

そう、こうなったらまず当たらん!!

じゃぁなんで撃つの??って疑問がでるかもしれません。無理とわかってなぜ引き金を引くのか?って

それがたまに当たるんだよこれが!!

ほんと始末が悪いんだなぁ。撃たないより撃つほうがいい!!なんて思うと撃っちゃうんだよね。これに加えて猟期が進むと「ジュ」って鳴かない奴も出てきます。そうするとひばり(非狩猟鳥)と区別できなくて撃てなかったりします。だから、見たら撃つ!!ときには50発撃って一羽しか獲れないなんてときもあります。一発32グラムの弾丸を50発、1.6キロの弾を放って100グラムの鳥を獲る。ん~なんてご苦労なんだ。ちなみに50発撃つとそれだけで3400円です。ん?一キロ3万4000円のお肉?????おい!なんだこのお肉は!松坂牛より高い肉だぞ.......まぁ、きっと来年も頑張ると思います、多分。

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