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主夫太郎2

Author:主夫太郎2
現在専業主夫です!
漁と猟の両方を楽しんでカミさんに栄養を供給するつもりでいます。以前お料理ブログをやってましたが不評だったので猟関係を交えながら僕の日常をレポートします。

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2014年度猟期こぼれ話3~主夫太郎の極意上段狩猟術~

2015.04.17 07:04|猟と獲物のお料理の話
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は~い!!

元女子高生とハンターのみなさ~ん!!

今日は主夫太郎が達人になった??

というお話ですよ~!!

コメント欄は今回も閉じさせて頂きます。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

一人で猟をすることを単独猟っていいます。単独猟の悪い所は(僕は犬がいないのもあって)獲物に出会える数が少ないということです。鳩などは人が通り過ぎるだけで木から飛び出たりしますが、大抵は僕の見えない方に飛んで逃げます。見えない方に逃げられたら、そりゃ鉄砲も撃ちようがないですねぇ。二人いると、もう一人の鉄砲撃ちから隠れて逃げようとする鳩なんかがこっちに逃げてきて撃てたりします。一方単独猟の良い所はなんにしろ、「呑気」にやれます。疲れたら昼寝してもいいし、帰っちゃってもいい。獲物がいなそうなところを確かめてもいいですから新しい猟場も見つけられるかもしれませんしねぇ。二人でやるとどうしても「なるべく猟果を」なんて思うからついつい急ぎ足でまわり凄く疲れるときもあります。

と、2014年度のある平日、僕は千葉に単独猟に出ました。この日は雨で、もしかしたら荒れた海を嫌がり、水路や川に鴨が上がって来るのではないかと期待して小さな水路などを見て回ってました。解禁の日に地元の方に教えてもらった水路があってそこをのぞき込んでみるとコガモが!!バタバタと飛び出たのですがビックリして撃てず。結局コガモを脅かしただけで終ってしまいました。やはり猟が2年目くらいの僕だとなかなか心の準備が整っておらず、「鴨が出るかもしれない!」なんて思って歩いてはいるのですが実際鴨が出ると僕の方がびっくりしちゃって「鴨だ!!」なんて叫ぶのが精いっぱいでした。猟期が進むと大分落ち着いて撃てるようになるのですがそのころには鴨も賢くなっていてやっぱり獲れない。まぁ、猟は難しいってことなのでしょう。まぁそんなわけでガッカリしながら車を置いた場所に戻ろうとすると、じ~っとこちらを見ている見覚えのある人影が。近寄ってみるとこの水路を教えてくれた地元の方でした。

「いたかい?」

「コガモがいたんですが撃てませんでした」

「そりゃここの上流と下流を行ったり来たりしてる奴だなぁ。解禁のときはいっぱい居たのに外してたしねぇ(笑)」

この水路を教えてもらったのは解禁の日で、まだハンターに追われてない鴨は日向ぼっこしながらこっちを見てたんです。それなのに外してしまうという鉄砲の下手さ加減に地元の方もあきれて大笑いをしてました。多分それを気の毒に思ったのでしょう、

「これ、持っていってくださいよ」

と言って雉を一羽ドサッと目の前に置いてくれました。

「いいんですか?」

「どうぞ、どうぞ、持って行ってください。俺なんか獲物を食べるっていうより、犬と一緒に歩いて犬と遊ぶ方が楽しみだから。食べなくてもいいんさ。こんな辺鄙な所だけど、また来てください。」

「ありがとうございます。また来させて頂きますが、地元のハンターさんの迷惑にならないようにしようと思います。もっとも僕の腕では獲物はびっくりしても減りませんけど、あはははははは。」

なんていうと、

「それは解禁の日にじっくり見学させてもらいましたから知ってます、あははははは。」

という会話をしてお別れしました。とにもかくにも自分が撃ったわけではないですが獲物を確保しゴキゲンの僕は、迷った挙句、解禁の日に鴨を撃った池に行くことにしました。車でしばらくかかるのですが移動している途中から雨が激しくなってきて「あ~こりゃ濡れちゃうなぁ、もう終わりにするかなぁ」なんてつぶやくも、一応池のほとりに到着し車を停めました。すると池の反対側に荷台に幌が付いたトラックが停まっていました。池で釣りをしている人もいるので、もしかしたら釣り人かなぁっと思って鉄砲を担いで近づいてみると、雨合羽を着たおじさんが車の荷台に腰掛けながら雨模様の空を見てました。荷台には鉄砲が。どうもハンターの様です。

「こんにちは」

「はいはい、こんにちは。」

「僕、全くの初心者でして、何も分からないんですが、こんな天気でも鴨は居るんですか?」

と聞いてみた。するとおじさんは僕の車のプレートを見て、

「群馬?群馬から???」

「いやいや、車のプレートは群馬ですけど、東京からです。」

「はぁ~。そりゃ遠いところから」

と言っておじさんは感心して僕の顔をみました。

「鴨がこの池に来るんですか?」

「海が荒れるとね。嫌がって夜になる前に陸に上がってくるんさ」

「え~まだ日没までに大分あるんですが、それでも?」

「海が荒れればね」

と言っておじさんは空を見ている。するとほどなく空に何やら黒い点が。それがだんだん大きくなってこちらに飛んできました。わ!!本当に鴨が来た。なんていうタイミングだろう。

「あ、僕の服オレンジ色だから鴨に気づかれちゃうかなぁ。」

とおじさんの猟を邪魔しているみたいだったので申し訳程度に言ってみると、

「なぁに、関係ねぇ」

と言ったかと思うと銃を構えて、バン、バン、バンと3発。鴨が田んぼに落ちて行きました。僕がそれを拾いに行こうと思ったのですが泥に足をとられてしまい、結局おじさんが回収。見せてもらったらハシビロガモでした。

「はい、持ってって」

「え!そりゃ申し訳ないですよ」

「いや、ハシビロはあんまり美味くないけど焼けば食べられるから。俺はカルかマガモしか食わないし」

「す、すみません」

と言って頂きました。流石に雨が強くなり僕も体が冷えてつらくなってきたのでこの日はこれで帰ることに。とうとう鉄砲を一発も撃ちませんでした。それでも、


雉とハシビロ20150414


こちらが猟果です。

ご馳走ですよ!剣の達人は刀を抜くことなく相手を制するといいますし、孫子の兵法も「戦わずして人の兵を屈するは、善の善なるものなり」とも言います。やはり鉄砲の極意というものも、

撃たずして獲物を得るは、善の善なるものなり

ということでしょうか。ん~狩りとは奥が深い。狩りの極意上段技を体得したかな?いやいや、まだまだ2年目を終えたところ。これからですよねぇ。



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