主夫太郎、希望のささみを頂く~本当に最後のフレッシュジビエ~
2015.03.26 11:29|猟と獲物のお料理の話|
は~い!!
ハンターと元女子高生のみなさ~ん!!
主夫太郎、ジビエから元気を頂くお話です!!
ハンターと元女子高生のみなさ~ん!!
主夫太郎、ジビエから元気を頂くお話です!!
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カミさんのブログジャック2(←ポチリで飛びます)では主夫太郎が楽しみにしていた最後のフレッシュジビエの雉、食べたのに酔っぱらって忘れて泣き疲れて寝てしまったお話が書かれています。あんなに楽しみにしていたものが跡形もなく(正確には骨はあったけどさ)消えてしまったことは本当にショックで次の日はもぬけの殻になって全ての希望を失ったようになってました。
それから二日後、今日は何をたべようかなんて思って冷蔵庫を見ていたとき、ふと記憶にないタッパがありました。なんだろうこれ?何か俺作ったかなぁなんて思って中をみたら....
雉のささみが!!
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おおおおおおお
!!!♡!!!!
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おおおおおおお
!!!♡!!!!
雉さんがいらっしゃった!!ああ、愛する雉が!食べちゃいたいくらい恋した雉がこんなところにいらっしゃる!!3週間熟成したうえ、捌いてから二日経ってる雉さんですがささ身も砂肝も心臓も全然平気でした!そういえば、と、写真を見直すと確かにささ身が写ってない!!肝はソースに使ったのだけど、心臓と砂肝は使ってなかったみたいでした。ほんとほんと!よかったら前の記事みて下さい!ささ身がないから。
ということでこれが本当に最後の最後。今期の最後のフレッシュジビエです。僅かに残っていた雉の出汁にお酒とお醤油を入れて、ささみと砂肝と心臓に軽く粉をはたいて優しくソテーをして....
雉そば
にしました。ん~そりゃなんてことはないものなんだけどね。一度なくしたと思ったものが出てくる感じで凄くうれしかったですよ。まぁ、この御蔭で主夫太郎も立ち直りの切っ掛けを得て今に至ります(流石にブログはしばらく無理でしたが)。お酒を飲んでない分、ゆっくり味わえたかな。
この日はもう一つジビエを。解凍した鹿のあばら肉です!!
アバラの肉って骨から外して捌く人もいるんだろうけど、僕は骨に付いている薄い肉が好きです。とくに鹿はあばらが薄いからね。一生懸命あばらから外しても苦労の割りに沢山お肉とれないからこうやって骨ごと食べるのを楽しみにした方がいいかと思いますよ。本州鹿だから網にのるねぇ。これエゾ鹿だったら焼けないや。もっとも今期獲ってないからもともと食べられないけどさ、あははははは。来季エゾ鹿獲ったらバーベキューだな!!
ちょっと甘く味付けした骨付き鹿肉。楽しく笑顔でしゃぶって今年の猟も、終わり良ければ全て良しかな。これからは少しづつお肉を解凍しなが7月末をめどにお肉専用の冷凍庫のお肉は全部食べるつもりです。8月9月は冷凍庫を休ませないとねぇ。電気代が馬鹿にならんのよ。8月9月は鮎と普通の冷蔵庫についてる冷凍庫の中のお肉とたまには豚肉なんかも食べながら猟期を迎えるつもりです。
今は充電中かな。色々な計画立てたりして楽しんでます。ジビエな食卓はまだまだ続くよ!
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