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主夫太郎2

Author:主夫太郎2
現在専業主夫です!
漁と猟の両方を楽しんでカミさんに栄養を供給するつもりでいます。以前お料理ブログをやってましたが不評だったので猟関係を交えながら僕の日常をレポートします。

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さよなら僕の白衣の天使~大腸ポリープもさようなら~

2015.08.04 22:58|雑文
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は~い!!

FBのお友達は御存知でしょうが、

主夫太郎一日だけですが入院してました

今回は付き添えなかったカミさんのために書いた日記なので、

無理して読まなくていいのよん!

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

毎年カミさんの福利厚生の御蔭で人間ドックというのに入っている。といっても3回目かな。身長に比べて体重も普通だし、血液検査も問題なかったのだけども、唯一、便に血が混ざるという喜ばしくない結果が出ていた。先生は「痔かもしれませんが、大腸ガンかもしれません。」というが、人事だからこんなどうでもいいものと深刻なものが同時に並べられるのだろう。こんな検査の結果のせいで僕は再検査をすることになり、今年の3月に大腸の内視鏡の検査を受けた。自分の大腸をモニターでずっと見ていたのだけども、確かにポリープが僕の目でも一つ見つかり、それじゃぁ、切除しましょうということになった。

「まぁ、良性だとおもいますよ、いつにしますか?」

というので、4月はキノコ狩りで忙しいし、6月から鮎釣りがはじまるから5月あたりかなぁと思ったが、5月といえば凄く季節もいいのに手術で旅行なんかの予定がつぶれるのも嫌だし鉄砲の大会もあった。8月暑いと鮎が急に掛からなくなるというのを聞いたことがあるので、6月と7月に鮎釣りを目いっぱいやっておいて8月あたり休憩を込めて手術をしよう!というのを3秒弱で判断をした。

「8月頭ってのはどうですかねぇ。」

というと、

「そんな遅くていいんですか?まぁ、それなら8月の第一月曜ってことで。まぁ、大丈夫だとおもいますから。」

「問題ないですよね?早い方がいいですか?」

「いや、まぁ、大丈夫ですよ。良性だとおもいますから。九分九厘良性です。遅いってことはないですよ」

という、なんとも不安なやりとりのあと、8月3日に大腸ポリープ切除の手術をすることになった。果たして、今年の4月はモリーユを沢山とり、5月の気持ちのいい時期に気持ちよく射撃会に参加し、カミさんの沖縄出張にくっついて行って夏を先取りし、予定通り鮎の解禁の6月を迎えた。ところが今年はあまり川の状態が芳しくなく、そのうち梅雨になった。梅雨の晴れ間に鮎釣りでもと思っていたが、これがなかなか晴れ間がなく、だらしなく梅雨が長引き7月を迎え、そろそろいいかというときに、3つも台風がやって来て川がひっくり返されて7月下旬には鮎釣りが出来なかった。それでもって、やっっつと釣りができるという日が僕の大腸ポリープを切除する日という残念な結果になった。手術後しばらくは安静も必要だし釣りもできないから、まったくもって不安が先延ばしになるだけで、6月7月釣り三昧という予定が消滅し、うまみが全くない手術日程になってしまった。

食事制限で前の日は素うどんと粥しか食べられないということだが、この暑いのに粥をすするわけにもゆかず、一日中ざるうどんを食べていた。そして当日.....

2015080309170000



僕が通されたのは4人部屋でとても綺麗な病室だった。個室は一泊1万8千円を余計に払うと泊まれる。しかしながら、そもそも一泊の予定だったし、こんなところでお金を使うなら退院後沢山釣りに行った方がいいだろうということで大部屋にしたのだが、入院患者はなんと僕一人だった。予定では今日は僕一人とのこと。普段住んでるカミさんの社宅より大きい部屋に1人というのはなんとも豪勢だった。


僕の名前は女性にも男性にも使われる名前のせいで、案内してくれた看護婦さんは「あら、男の方?あはははは。私の知り合いでこの名前で女性の方がいるから女の方かと。あはははは。可愛い名前ですね」なんて言うものだから、なかなか砕けた人だなぁと思って手術前にリラックスができた。

前の日に素うどんばかり食べたからといって、当日腸の中が空っぽになるわけではない。僕は通された病室でこんなクスリを飲まなければならない。

2015080309460000

もちろん下剤だ。その名もムーベン。ドイツ語か何かの医学専門用語なのか「move(動く)」と「便」から作った造語なのかそのあたりはよく解らないが、もうこういう名前だと下剤にしか感じられなくなるのは不思議だ。写真でみてわかるように2Lほど。これをゆっくり2時間かけて飲むよう指示された。

「なかには飲むのが苦しくなる人もいるんですよ。無理して飲まなくて結構ですよ。最初の一杯はついでおきますね~」

と丁寧に下剤をコップに注いでくれたので、

「いやいや、美人のお酌ですからいくらでも飲めますよ」

と軽口をたたいてみたら

「はぁ~、ふっっ」

と半分呆れ、そのあと軽蔑するような笑いを吐いた。ん!んんんん?!だって、あんたさぁ、さっき俺の名前散々いじって笑ってたじゃん。なんだよそこだけ!って思ったがこうなったら言った方が負けだ。なんだか納得いかんがまぁ、必要以上の世話になる必要もないし、まぁ、いいかと思って持ってきた小説なんぞ読みながら下剤をちびちびやり出した。

2015080309160000


ふと目をやると入院申込書などを挟んで持ってきたクリアファイルは「ナイルの死」というアガサ・クリスティー展で買ってきたものでなんとも縁起が悪い。ちょっと不安にはなったが麻酔もしない手術だから大丈夫だろう、きっと先生だって慣れた手術だろうなんて思っていたら主治医があいさつに来た。

「本日はよろしくお願いします」

というと、先生も挨拶をして、予想通りの手術の説明をしたあと、僕には思いがけない話をし出した。

「ただ、ポリープが見つからない場合はそのまま帰って頂きます。」

これには驚いた。

「え?あるって言うから取ることにしたんですが」

「ええ、そうですよ。」

「あぁ、消えてなくなっちゃうことですか?そういうこともあるんですかぁ」

「いや、それはまずないですね。でも見つからないときがあるんですよ。見つからないってものを取れっていわれてもねぇ....」

これは凄いこというなと思った。絶対探しますとか、時間がかかりますけどご了承下さいってんでなく「見つからないものを取れっていわれてもねぇ」という全ての反論を封印するセリフに僕はむしろ感動に近いものを覚え、

「まぁ、そりゃそうですね~。あははははは」

と感心したあと笑った。すると主治医も笑って、じゃ!っと爽やかに去っていった。まぁ、これくらい颯爽としてないと、沢山の患者をこなせないに違いない。医者というものは大変だなぁと思った。

順調に腸が綺麗になり、元気なのに車いすに乗せられて手術室に運ばれることに。車いすを押してくれるおばさんには「すいませんね、手術前だから本当は歩けるのに」なんて言うと「歩いてもいいんですけどね」とカラカラと笑い出した。僕もその笑い方が楽しくて笑ったら、とても変に見えたらしく受付の前を通ったときにこっちをみて事務のお姉さんが笑っていた。若いお姉さんだからからかって手を振ってあげたらお姉さんは手を振り返してくれた。なかなか楽しい病院のようだ。

手術室につきさっきの先生がマスクをして色々説明したあとピカピカと光るチューブを差し込んで行く。そもそも出口を入口にして内視鏡をいれるのだから手術中は面白いはずがない。が、よかったと思うのは検査では一つしか見つからなかったポリープが三つ見つかって全て取れた事かな。

僕は病室に帰ったが、そのときにはもう病室のベッドは埋まっていた。急患が沢山入ったらしい。多少窮屈な思いで小説の続きなぞを読んでたらカミさんがお見舞いにやってきた。まぁ、一通り今日の出来事を話したら安心して帰っていった。引き続き小説を読んでいたらなんか喉が渇いたので自販機に飲み物を買いにゆくことにした。たしかエレベーターの横にあったのだが、見つからずうろうろしていたら、看護婦さんが二人近づいてきたので自販機は何処か聞くと

「じゃ、一緒に行きましょう。お誘いしちゃいますよ、あははは」

と言って笑った。

「あら、美人に誘われるなんて初めてだねぇ」

というとまた二人は笑った。自販機の前に行くと、

「私このメロンカルピスの味がどんな味か知りたいなぁ」

という。

「それなら僕が買って、飲んでみようか。」

と、奢って欲しいという意味かも知れないがそんなことを気付かないふりをして、そのメロン味のカルピスを買って飲んでみた。

「シュワってします?シュワってして欲しいのだけど」

「いや、しないねぇ。こりゃ炭酸じゃないな。香料がきついねぇ」

と感想を言った。すると、

「こっちのフルフルゼリーってのも気になるなぁ、甘いのかなぁ」

というからまぁ、奢ってやっても良かったのだが、

「美人の言うことを聞くのは一日一つって決めてるんだ。そうじゃないと根こそぎ持っていかれちゃうからね。それじゃぁお先に~」

といった。そしたら

「あれ、ナンパ失敗だ、あははははは」

とのこと。まぁ、面白い人達だが、何か、どうも、僕は頭の左側の奥がむず痒かった。楽しい病院だな。楽しい病院だが、それならムーベンを注いでくれた看護婦さんはどうしてこういうノリじゃないのだろう。そりゃ人それぞれだが、病院、いや看護婦だってある種の統一感、「カラー」ってものがないかなぁ。僕は病室に戻ってカルピスを飲み終えると天井を見ながらなにかしら感じる、多分入院の最初から感じる違和感についてずっと考えていた。ふっとベッド脇の机をみると僕を担当する看護婦さんの名前が書いてあった。

看護師・○× △子

あ、「看護師」。そうか、看護婦さんってもう言わないのかぁ。すると男の看護師が入ってきて、僕の体温と血圧を測った。あぁ、そうか。もう看護婦さんて女だけの世界じゃないんだ。あの多様性は職場に関わる人間の多様性なのだ。そういえば看護婦さん、みんなスカートではなくズボンだった。自販機に行ったあの二人の若い看護婦さんも、ムーベンを注いだ看護婦さんもズボンだった。男にスカートをはかせるわけにいかないからだろう。昔はなんとなく嬉し恥ずかしの入院だった気もするが、そういえば、今回はお尻から内視鏡を入れるところを沢山の看護婦さんに見られても恥ずかしいともなんとも思わなかった。そうか、あの僕の頭の左側の奥にあったむず痒さは、僕の看護婦さんのイメージが突然喪失され、そのぽっかり空いた場所に今日みた看護師のイメージをはめ込むときの違和感だったに違いない。

看護婦~白衣の天使~

嬉し恥ずかしい色っぽさに加え専門職らしい凛とした態度を想像させるこの看護婦という響きは、あの清潔な厚手のスカートと一緒にもうこの日本から消えてしまった。あの独特の看護婦さんという雰囲気は「女の園」だからこそ生まれる雰囲気に違いない。謎が解けた僕は、高度になった医療を受ける権利と引き換えに、過去のあの眩しいばかりの看護婦さんのイメージに別れを告げなければならないのだ。さよなら、純白の、時々薄いピンクのスカートが眩しい看護婦さん。さようなら僕の白衣の天使.....その寂しさを腕に刺さった点滴の針に感じながら昔の入院生活のことを考えていたら、いつの間にか眠って次の日になっていた。


んんん???これ、付き添いにこれなかったカミさんのために入院生活のことを書きただしたのだけど、とんでもない方向に行ってしまった。書いてよかったのかなぁ。、まぁ、いいか、あははははははは。





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コメント

No title

入院生活さえもしゃべってコミュニケーションを取ってエンジョイしていますね。

後半は、奥さんは 「ヤレヤレ」って感想かな。

仲良しだから許される範囲でしょう。

Re: No title

あんこさん コメントありがとうございます。


> 入院生活さえもしゃべってコミュニケーションを取ってエンジョイしていますね。
>
> 後半は、奥さんは 「ヤレヤレ」って感想かな。
>
> 仲良しだから許される範囲でしょう。

まぁ、カミさんも楽しんでくれたようですよ。
20年も一緒にいるとこんなくらいは平気んの様です。
非公開コメント