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主夫太郎2

Author:主夫太郎2
現在専業主夫です!
漁と猟の両方を楽しんでカミさんに栄養を供給するつもりでいます。以前お料理ブログをやってましたが不評だったので猟関係を交えながら僕の日常をレポートします。

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2017北海道鹿狩り2~追いかけーて♪追いかけーて♪~

2017.10.18 13:24|猟と獲物のお料理の話
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は~い!! 

元女子高生と鹿ファンのみなさ~ん!!

今日も鹿狩りのお話


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
スコープが取れちゃったけども、とりあえず鹿を一頭ゲットして一応スコープを信じることができた主夫太郎。翌日午前中の猟にでかけました。元女子高生や北海道にハンティングに行ったことが無い方は「鹿なんてそこら中にいるんじゃないの?」って思っているかもしれません。確かに北海道旅行をすると、自動車の前に鹿が突然現れたり、また観光バスが突然止まったかと思ったら運転手さんが「左手にエゾ鹿が見えます」なんてマイクでお知らせしてくれたりと、そこかしこに鹿がいるイメージがあるかもしれません。まぁ、あながち間違いでもないのですが、鹿を見た場所が鳥獣保護区だったり、そうでなくても観光地だったりするとハンターは撃てませんから鹿はのんきに生きています。一方、鹿が撃てるところなどは鹿がいてもこちらに気づくのが早いのなんの!はるか遠くから自動車み気づいて逃げてしまいます。特に鹿は耳が良く、ハンターがよく使うディーゼルエンジン車の音を覚えていてディーゼルエンジンの音がはるか遠くから聞こえるだけでスタコラサッサと走りだすという始末でなかなか撃つチャンスが得られないものです。

僕が今回の猟で撮った動画を見て貰うと、遠くで鹿が道を横切って逃げるのが見えますぞ。フルスクリーンにしてよ~く目を凝らして林道を見てみて下さい。






ぶれているのは手持ちなので仕方ないです。なんか犬が横切ったみたいに見えますよね。これ親子の鹿なんですよ。右の森に入り込んじゃいましたが、運がいいと森に逃げ込んですぐこちらを見て止まっています。今日はそんな鹿に遭遇したお話(動画の鹿と今回のお話は関係ありません)。

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

鹿猟のガイドさんが、

「いたね」

と言います。森の中に逃げ込んだそうです。二人でそ~っと見に行くと、またガイドさんが

「いるね、子鹿が」

と言います。僕も森の中で鹿を見つけましたが、どうも子鹿に見えません。もっともそんなに大きくもないのでガイドさんは子鹿だと判断したんだろうと思いました。

「おかしいねぇ、親がいるはずなんだけど。まぁ、いいから撃って下さい」

というので弾を入れ構えます。するとガイドさんが小声で

「どこ狙ってるの!もっと下だよ下!」

え?そう??僕鹿が見えてるんだけどなぁ、と思ったのだけど念のため一度スコープから目を離します。すると

「あ、親がいた。主夫太郎さん親狙ってたのか!」

と、言われました。なるほど、ガイドさんは森の斜面の下の方にいる子鹿を、僕はその上にいる親鹿を見てたというわけです。鹿が森に溶け込むとたまにガイドさんでも見逃したりするわけ。もっとも僕はもっと近くにいる子鹿を見逃していたのですがね。とにもかくにも気を取り直してスコープを覗き、息をとめて引き金を絞ります。バーン!!

ドサ!!と鹿が転がる!!

というのが理想だったのですが、鹿が走りだしました!!!でも山の斜面をびっこを引きながら斜め下に走り笹藪の中に突っ込みました。一方子鹿の方は山の斜面を駆け上がり遥か彼方へ逃げ去ってしまいました。母親の鹿が倒れると小鹿もそこに立ち尽くすことも多いのですが、今回親鹿が走ったので子鹿もパニックを起こして走りだしてしまったようです。

さて、問題はこの後、笹薮に逃げ込んだ鹿を回収できるかどうかです。僕はすぐに追いかけようとしたのですが、ガイドさんに止められます。

「主夫太郎さん、だめだよすぐ追いかけちゃ。僕もあの鹿に弾は当たっていると思うからもう少し落ち着こう」

と言います。

「え、すぐ追いかけちゃだめなんですか?逃げちゃったりしないんですか??」

と僕は思ったことを素直に聞いてみました。すると、

「うん、とにかく弾食らっているとは思うよ。それに僕が見る限り、笹薮から飛び出して逃げてはいないね。もしかすり傷程度だったら早く行っても遅く行っても鹿の足には人間は適わないから逃げられちゃう。問題は致命傷のときさ。今鹿が笹の中で致命傷を負っているとすると、血がじわじわと出て弱っていずれ立てなくなる。でもすぐ追いかけると最後の力を振り絞って思い切り走られて僕らが追いかけられないところで死んじゃうと思うよ。だからこういうときは我慢して待つ方がいいんだ。」

とのこと。なるほど。ベテランの言うことはちゃんと聞くべきだし、折角だから理由も聞いておくべきだと思いました。

「そろそろかな」

とガイドさんが言うので僕らは笹薮の中にはいり、鹿が飛び込んだあたりを探します。でもいない。やっぱり走ってコソコソと逃げちゃったのだろうかと不安になって来ました。しばらく銃を背負って笹薮をかき分けると、鮮血を発見!!ガイドさんに

「血のりがあります!!」

というと、

「僕がゆくまで動いちゃだめだよ。現場はちゃんと保存してね」

との事。僕は言われるままその場でまっていました。ガイドさんは到着すると、

「こういうときはまず動かず、ゆっくり周りをみるんだよ。むやみに動くとせっかくの血のりを踏んずけて手掛かりがなくなっちゃうから」

僕は腰を落として笹の高さに目を合わせて360度辺りを見回します。すると

「あった!次の血のりです!!」

そこに向かって歩いてみると、その血のりのすぐ向こうに、

20171006060817

居ました!!!

飛び込んだ笹薮から逃げる途中に絶命したようです。上の写真の鹿のお腹のあたりにくぼみがありますが、後で調べたら、それは弾の出口でした。左前足の付け根から弾が入り、ぐるりと体を回って左の脇腹から出たようです。確かに大分近くまで近寄れたのですが、まさかライフルでない僕の銃の弾が体の外にでるとは。かなり奇跡に近いですね。ちなみにライフルだと貫通してしまいます。

鹿が絶命するまでのストーリーはまとめると次の様になります。

僕の撃った弾が左前足の付け根にあたり、左前足が利かなくなった鹿は斜面を登らず下ることを選択したようです。足に当たっただけなら3本足で鹿は逃げてしまいますが、弾が体をぐるりと回り肺を傷つけてアバラから抜けると、ジワジワと血液が肺を満たし始めます。笹藪に飛び込んでしばらく身を隠そうと思った鹿も、これはやばい!ともう一度走り始めますが、もがけばもがくほど血が肺に回りついに血を吐きます。その吐いた血が僕が見つけた血のりだったようですね。実際鹿の口からも沢山血がでていました。そしてついに血が肺を満たし、肺でガス交換できなくなって鹿は窒息死して倒れこんだようです。

スコープが外れてしまいがっかりの始まりでしたが、なんと今年は2頭も獲ることができました。血のりを追う追跡まで体験できて実に幸せ至極な鹿猟でした。


鹿箱20171018

3頭を精肉に出して送ってもらいました。総重量は43キロほどで去年のオス2頭よりも重量的には大分少なく、お友達にお分けする分もそんなに多くないです。まぁ、それでも去年は1頭しか倒せなかったし、今年はメスも獲れたしでめでたしめでたしということでいいのではないかと思います。来年もまた頑張りたいですねぇ。

次回はエゾライチョウのお話になりますよん。



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コメント

No title

なるほど、獲物が獲れたのも嬉しいけど、その過程もまた勉強になったし、貴重な体験でしたね。
ベテラン猟師さんのおっしゃることはすごいですね。納得です。

少ないと言っても段ボール6箱分ですか。ライチョウもあるし、冷凍庫入ります?

Re: No title

あんこさん コメントありがとうございます。


> なるほど、獲物が獲れたのも嬉しいけど、その過程もまた勉強になったし、貴重な体験でしたね。
> ベテラン猟師さんのおっしゃることはすごいですね。納得です。

やっぱり経験がものをいいます。ただ、この経験を得るまでには色々あったと思いますが、
それを一回の猟で教えてくれるなんてありがたいことです。こういうのが本当の教育だと思いますよ。

> 少ないと言っても段ボール6箱分ですか。ライチョウもあるし、冷凍庫入ります?

じつはパンパンです。早く食べなきゃ(笑)

No title

箱が山になってて引っ越し並ですね!

>じつはパンパンです。早く食べなきゃ(笑)

お呼ばれしますよ〜.笑

そういえば,缶詰にしたり,カレーでレトルトパウチにしたりしてくれるところもあるそうですね.どのくらい費用がかかるのかはわかりませんが....

エゾライチョウ編も楽しみにしています.

Re: No title

ともぞうさん コメントありがとうございます。

> 箱が山になってて引っ越し並ですね!
>
> >じつはパンパンです。早く食べなきゃ(笑)
>
> お呼ばれしますよ〜.笑


そうですね。少しご協力いただく方がいいかな(笑)

> そういえば,缶詰にしたり,カレーでレトルトパウチにしたりしてくれるところもあるそうですね.どのくらい費用がかかるのかはわかりませんが....
>
> エゾライチョウ編も楽しみにしています.


加工は僕は自分でやっちゃいます。もちろん缶詰はできないですが煮込みにしてとっておいたりしますね。
エゾライチョウ、毎年同じようなハンティング記事なので今年はハンティングでない記事にしてみました。
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