ボツネタ2018初夏~ボツでもジビエ~
2018.06.21 07:32|猟と獲物のお料理の話|
は~い!!
元女子高生とボツネタファンのみなさ~ん!!
お待ちかねボツネタ特集です
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前回のエゾライチョウ・ジュラ風モリーユソースみたいな気合が入ったお料理は特別扱いで一本記事を書くのだけど、既に我が家で定番になったお惣菜レベルのものや日記程度のお料理写真はいつもながらこの「ボツネタ特集」でまとめて記事にしてます。ところが、このボツネタの方がみんな「美味しそうだ!」って言うんだから世の中というのは分からないものですね。
まぁ、一番美味しさが伝わらないものから行きますかね。
アサリ出汁と自家製ベーコンで炊き込みごはん
凄く簡単で、アサリの出汁、ちょっと醤油、自家製ベーコンのみじん切りを入れてお米を炊くだけです。最後にパセリのみじん切りね。アサリの身がないのは食べちゃったから。出汁だけ余ったのでちょっとボロイ料理さ!お醤油入れなきゃピラフになるんですかね。そういや中学生の頃、炒飯とピラフの違いが分からないって言ったら同級生から「バカかテメェは!」と総攻撃を受けましたが、だれも違いを教えてくれませんでした。今の時代ならササッとスマホで調べられるわけで、いい時代になりましたよね。ああいう「大きい声を出した奴がわけわからんが勝ち!」っていう喧嘩は今の中学生はしないんですかね。
さて、中学生の頃より賢くなった主夫太郎。あのころよりお利口になり真理を一つさとりました。それは「いつか必ず僕は死ぬ」ってことです。若いころは全然死ぬなんて思いませんでしたが、体のそこかしこがポンコツになってくるとやっぱり「俺様でさえいつか死ぬんだ」と実感するようになりましたね。ということで、猪を食べるにしても、
猪の薬膳風煮込み
なんてのを作ったりしました。大きなナツメが入っているのが見えるでしょうか。そのほか、何か体に良さそうな木の実かなんかを一つ入れた気がしましたが忘れちゃったな。yumi家から頂いた朝鮮人参ハチミツなんかも活躍して我が家は「長生き希望モード」に入っています。飲兵衛のイメージがあるかもしれませんが、お酒は毎日飲みません。週2日、多くて3日、お付き合いとかでそれ以上続くことがあったら長期禁酒です。カミさんの誕生日で内臓を酷使したので、今は一週間の禁酒期間中ですよ。寒いとあまり飲みたくないですから苦にならないですけども。
我が家のメインミートは鹿ですが、最近は常備菜になる煮込み料理が多いです。モモは煮込み、ロースは焼きですが、最近モモを解凍することが多いので煮込みも多いですね。梅雨に入って気温が上がらないのも手伝ってます。最近熊のハルチョー(←ポチリで飛びます)を作ってから積極的にパセリを使ってます。
鹿の煮込み・パセリ多め
は最近は定番料理になりつつあります。この他に、トマトとエリンギが安く手に入ったので、
鹿とエリンギのトマト煮込み
なんていうのも。まぁ、食材が沢山あると自然にお料理が決まるもんですね。暇があったので、トマトを煮て裏ごししてトマトソースを作っておいたのでトマトの形は残っていません。こんな丁寧な仕事をするときもあれば、主夫太郎は徹底的に雑な料理を作る時もあります。
実家に行って花ズッキーニを沢山もらってきました。実家は僕のためだけにズッキーニを作ってくれているので、行けば根こそぎ頂いてきます。両親ともズッキーニを食べないうえ2週間に一度行くだけなので、花が咲いている小さいものでもお構いなし。以前は花の中に詰め物などして丁寧にお料理してたのですが、これだけ沢山あると
花ズッキーニチャンプルー
なんて最高に雑なお料理作ったりしてます。あははははは。自家製ベーコン使っていて香りはいいですよ。ズッキーニはコリコリした食感を残すのが好きです。
ブロ友のあんこさんが、「ズッキーニ余り気味」なんておっしゃってましたが、主夫太郎はこんな小さな
小ズッキーニ・つぼみ付き
まで食べちゃいますぞ!花が開いてしまうとメシベなどが傷んでいないか?虫は住んでいないか?などチェックする必要がありますが、つぼみだと全く心配がありません。お箸と比べると大きさが分かると思いますがこんなズッキーニでも十分美味しいです。こんな可愛い食材があるので、
マガモの燻製
を解凍して使うことにしました。こちらはカミさんがモクモク隊長になって作った我が家自慢の燻製です。丸ごと燻製すると骨にお肉が付いたままなのでお肉の収縮率が低いんですな。お肉にして燻製すると縮みたいだけ縮んじゃうのよ。まぁ、今回はモモ肉と手羽元だけ使うことにして、骨から丁寧にお肉を削り取りました。解体してるときに、ささ身が2本出てきて、それはおやつとして食べちゃうのが我が家の定番です。ささ身は「味がない」とか「ぱさぱさする」なんて言われる部分ですが、実はかなり美味しい部位です。骨付き燻製にすると一番しっとり仕上がる部分と言ってもいいと思いますね。インナーマッスルだからだと思います。我が家で御馳走ですよ。
と、ここまで材料がそろうと、手をかけて料理をしたくなりますが、
花ズッキーニチャンプルー(鴨薫入り)
になっちゃいました。あははははははははははは。まぁ、いいのよ、家庭料理なんだから。沖縄料理でもフランス料理でも出てこないですよ、これ。でも、何となく食べたくありませんか?元女子高生の皆さんもチャレンジ!シャレた料理でなくても、ボツネタレベルで主夫太郎家は楽しい食事をしています。今日もきっとボツネタで夕飯なんだろうな。
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