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主夫太郎2

Author:主夫太郎2
現在専業主夫です!
漁と猟の両方を楽しんでカミさんに栄養を供給するつもりでいます。以前お料理ブログをやってましたが不評だったので猟関係を交えながら僕の日常をレポートします。

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今年はカールおじさんのスコープ~はぁ~♪おらがのスコープはアメリカ育ち~♪~

2017.09.26 19:56|猟と獲物のお料理の話
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元女子高生と北海道に行くハンターさ~ん!!

そろそろ準備はいいかな??


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今年も鹿やエゾライチョウを狩りに北海道に行く季節がやってきたが、実に一年が早い。仕事をしているときも一年が早く感じたがそれ以上に早いと感じる。今年は猟期5年目で少しくらい落ち着くかと思ったが、まぁ、どういうわけか猟期前はどうしても忙しい。今年は師匠からスコープをもらって載せ替えることになったのでスコープの調整も最初からやり直しでなかなか大変だ。それなら今までのスコープだっていいじゃん!って思うかも知れないけどなんといっても頂いたスコープが、

ZEISS20170926

ツァイス

だ。ツァイス社のスコープというのは鉄砲撃ちのあこがれの品でもあるが、どういうわけかまわりまわって僕のところに落ち着くことになった。カール・フリードリヒ・ツァイスがドイツはチューリンゲン州イエーナに顕微鏡の工房を立てたのは1846年、今から171年前で日本だと江戸時代・12代将軍徳川家慶の治世だ。まぁ、マイナー過ぎる将軍なのでこれ以上のコメントはできないが、とにかく日本人がチョンマゲしてた昔。そんな時代から続く由緒正しく伝統と技術を守るツァイス社のスコープ!ただ、ここまで宣伝しておいてなんだが、

USA20170926

アメリカ製!

だ。評判が良く売れて売れてしょうがないのでアメリカにも工場を作っちゃったわけだ(多分)。もちろん問題はない。倍率は3倍から9倍。100mそこそこならまぁ、僕の悪い目でもそれほど困るわけではないと思う。ちなみにドイツ製よりアメリカ製の方が安いのだとか。ん~本家の方がやっぱりお高くとまるのか、為替の問題なのかは僕にはわからないが、やはりドイツが本家ならそうあってほしいと思うので理由はいちいち調べなかった。

猟をやったことがない人が「スコープ付きの銃で撃つ」というのを聞くと「な~んだ!スコープがあるなら簡単じゃん」とよくいうのだが、そのたびに「じゃぁ、お前鹿に当ててみろ!」と思う。というのも実はスコープを覗くという行為もなかなか正確にやるのは大変なことなのだ。例えばスコープを覗いて次のように見えていたら

ダメな感じ20170926

絶対当たらない!!

十字の真ん中に鹿が居ても絶対当たらないのよ。これだと全然違うところみてるんだなぁ。スコープを斜め下から見てるからスコープに映っていると思われる鹿はまさに虚像。弾は関係ないところに飛んでゆく。じゃ、どんな風に見えたらいいかというと、

覗いた感じ20170926

こんな感じかな(まだちょっとずれてるけど)。

その日によって服装も違うし、足場が良いとは限らない。鹿見つけて心臓がバクバク言っているところで覗くから鼓動のたびにスコープの中も揺れる。呼吸はブレの原因だからもちろん止めるけど、呼吸を止めるってことは時間制限があるということ。その前に鹿は逃げちゃうかもしれないから余計心臓はバクバクするし、酸素供給も絶たれ、興奮して汗が流れてそれで眼鏡が曇ったり。まぁ負の要因はあげればキリがない。そんでもって引き金引くときにまたまたブレたりするのでなかなか鹿に当たらないが、外す心配してたらいつまでたっても撃てないから当日はスコープに綺麗に鹿が入ったらスコープと自分を信じて撃つだけ。僕は下手だから当たるかどうかわからないけど、でも今年もこの季節が来たから、カミさんの期待を背負って鹿を撃とうと思う。カミさんの期待が背負えるってハンターとしてはすごく幸せなことなんだな。家族の理解があるってことだから。感謝はいくらしても足りないが鹿狙っているときはそんなこと考えてたら当たらないから、感謝もなにもしないで撃つけどね、あははははは。






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安楽椅子でSTAPを~4章・笹井氏に対する不当な責任追及~

2017.09.20 19:02|安楽椅子でSTAPを
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人気のないシリーズ

安楽椅子でSTAPをですよ

目隠しされた笹井氏の本当の責任についての

考察のはじまり


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亡くなってからもなお著者として論文が出版されてゆく文化の学問分野において、騒動発覚後に笹井氏は著者としての責任に加え、小保方氏のアドバイザー、理研CDBの副センター長としての責任までこの騒動の全責任を一身に受け止めてゆくことになる。「あの日」によると、STAP論文の共著者である次世代シーケンサーの解析を専門に行う研究者は

「笹井先生から記者会見での説明のために、さらなる解析の協力を頼まれたが、2人のGD(グループ・ディレクター)に止められた。なぜ共著者が科学的証明のために手伝うのを止められるのか理解できない」(p.150)

と小保方氏に訴えてきたらしい。これが事実だとすると容易に想像できるその他の圧力(当人達からしたら嫌がらせ)のため、2014年4月16日の笹井氏単独の記者会見前には科学的に研究成果をポリッシュ・アップしたり真実を重ねてゆくことは実質できず、過去に起きたこと、過去に書いた論文そのもの、過去に見たことや議論したことを元に全てを語ることしかできなくなっていたことになる。「捏造の科学者」の著者須田桃子氏は、記者会見前日に笹井氏にメールをすると

明日もできるだけ率直にお答えしたいと思いますが、理研の立場の範囲ではあろうかと思います(p.183)。

と返信をもらったそうだ。須田氏はこの一文が気になったらしく、

個人的には、笹井先生には、理研のお立場より、科学者としてのご自分を何より優先させて答えて頂きたいと思っています。

と返信したらしい。しかしこんなことを言われても、「あの日」の記述が正しいとすれば科学者の武器はすでにまるっきり奪われてしまっていたようで、実際「事務屋」として過去を材料に話をするしかなかったであろうと思う。それが笹井氏の「理研の立場の範囲」という言葉の真意だったかもしれない。この4月16日の会見で、笹井氏は自分の役割をしっかりと述べたがマスコミも科学者の集団も全くその点を受け入れてくれなかったと今振り返って思う。今回は笹井氏の主張、状況を踏まえ、世間や科学者の集団がどのように彼を扱ったか、そしてそれが正しかったかを見てゆこうと思う。まずはもちろん「最初から」だ。

~笹井氏がSTAPに関わる経緯~
「あの日」によると、笹井氏と小保方氏が初めて顔を合わすのは2012年12月21日、小保方氏の理研CDBの採用面接当日であったとのことだ。小保方氏はこのときまで笹井氏のことは知らなかったようで、「あの日」でも「正直、面接を受けた日まで全然知らない先生だった」(p.112)」と、世界的に著名な研究者であるというマスコミの宣伝からすると肩透かしな記述をしている。また、これを否定する記述はネットでも発見できなかったので、初対面がこの日としてよいだろうと思う。

一方で笹井氏の方が小保方氏のことをそれ以前に知らなかったかというと、その辺りは定かではないが、「研究不正再発防止の提言書」(2014年6月12日提出)によると、2012年11月14日のGD会議後の非公開なうち合わせで小保方氏を採用する方針が決まったというような事情なので、少なくとも11月14日には笹井氏は小保方氏のことを聞いていたはずだ。また同提言書によると、「竹市センター長はSTAP研究の成果を記した論文がNature誌に採択されるよう、論文の作成指導を笹井氏に依頼した」(提言書p.7)とのことだが、いくら何でも採用試験当日に初めて会った若い研究者を、「じゃぁ、笹井君よろしく」の一言で押し付けられるとも思えないので事前に研究内容はこの件に詳しいであろう西川副センター長が非公式な形(例えば雑談で)で伝えている可能性もあるし、論文のプレプリントも手にしていても不思議ではない。採用決定5日後の12月26日には「STAP」という造語を笹井氏が小保方氏へ提言しているが(「STAP」は小保方氏ではなく笹井氏の命名だ)、このエピソードは笹井氏が既に小保方・若山両氏の論文の全容を把握していたという証拠であり5日で論文の全容を把握したか、それより前から知っていたかと言われれば答えは明らかだろうと思う(c.f. あの日 p.113)。記者会見では12月21日に初めてSTAPの原理を知ったことになっているが、このあたりは「理研の立場の範囲」で話していると解釈するべきだと思う。もちろん責められるようなことではない。

2年以上続いた研究期間のうち最長で4か月ほどしか関わっていないとは思うが、一方で「論文作成」の貢献はかなり大きいはずだ。というのも「あの日」によると論文の改訂作業は実際は改訂と呼べるような生易しいものではなかったようである。最初に小保方・若山両氏の書いた論文を読んで「火星人の論文かと思った」という感想を持ったそうで(「捏造の科学者」、p.114)、そうなると実質的に書き直しと言ってよかったはずだ。これに加え、投稿直前のライブセルイメージング(動画撮影)や試験管内の評価に関する実験指導も行っており、一つ前の記事でも書いたように亡くなられて2年経ってからも著者として名前を連ねることができるような研究分野であるから、もちろんこういう状況なら著者として名前を連ねても不自然な気はしない。投稿された2本の論文、ArticleとLetterのうち、Articleでは単なる共著者に、Letterでは責任著者として名前を連ねているが、Articleに名前を連ねた理由はヴァカンティ氏からの強い要請であった。Letterの方は投稿時は責任著者ではなく単なる共著者であったが、投稿後に論文を改訂する段階で若山氏からの強い依頼で責任著者に加わっている。責任著者に加わった理由も会見で述べられており「若山さんの専門外である細胞生物学の解析を査読者から要求され、その追加と議論のために必要となった」と述べており、まぁ、平たく言うと「若山氏では手に負えない」とのことだから無理やり著者としてねじ込んでもらったわけでは無いだろう。2年間に渡る論文作成・実験において「論文作成」に多大な貢献はあっても「科学的貢献(特に着想・実験)」が絶大だったとは思えない。どうみても「科学的責任・特に実験およびそのデータ整理に責任を負う立場」にあるようには見えないが、マスコミもそして科学者・理研も笹井氏の責任追及の手を緩めることはなかった。

~笹井氏の責任追及の内訳(提言書によるもの)~
テレビやなんやらで芸能人などが勝手な感想を言うのはともかく、公文書的なものでも笹井氏は批判されてゆく。「研究不正再発防止のための改革委員会」による「研究不正再発防止のための提言書」はかなり厳しいものである。笹井氏が表だって批判されているところで僕が疑問に思うところを抜き出してみよう(僕からみて正当な批判もある)。

1.笹井GDは秘密保持を優先し、その結果、外部からの批判や評価が遮断された閉鎖的状況を作り出した(p.7)

2.論文作成の過程で、笹井氏は小保方氏の過去のデータを批判的に再検討・再検証することなく信用し、結果として多くの誤りを見逃した(p.7)

3.笹井GDは、丹羽PLや若山氏をはじめとする共著者との連絡を十分に行わず、共著者によるデータ検証の機会を減じる結果を招くことになった(p.7, 8)

4.もともと論文の共著者は相互にデータ検証の責任を負っているが、特にこのような立場にあった笹井GDは、研究成果の信頼性、正確性の確保のため、生データに遡って検証を行うことが強く求められる立場だった、というべきである(p.8)。

5.Nature誌などトップジャーナルへの掲載回数も多い笹井氏であれば、当然に疑問を抱くレベルの問題が、STAP研究には発生していたといえる(p.8)

6.笹井GDはCDBの「予算要求」を担当している。STAP研究は、そのインパクトの大きさから、新しいプロジェクト予算、それも巨額な予算の獲得につながる研究と期待された可能性があり、(中略)こうした種々の事情を背景に、データの再検討・再検証が行われることなく拙速に論文が作成され、研究不正が見逃される結果を招来したともいえる。(p.8, 9)

7.笹井氏は、「STAP現象はリアルフェノメノンである」「STAP現象は有力仮説である」との発言を繰り返し、一般国民、とくに再生医療への応用を期待したパーキンソン病などの難病患者に大きな期待を生ぜしめた。(p.9)

「研究不正再発防止のための改革委員会」は理研に対して提言をする委員会だから理研以外の人間にその責任を求めるわけにはゆかないし、小保方氏本人だけに責任を押し付ければ改革にならないという事情があるもののそれにしても容赦のない分析だ。どれを取っても簡単に反論できると思う。以下、僕なりの反論だが、笹井氏がそのチャンスさえあればもっと鋭い反論もできたであろうに、その機会がいったい非公式な場であってもあったのかは「捏造の科学者」にも「あの日」にも載っていなかった。さて、僕なりの反論だが、

1.論文発表前に箝口令が敷かれたものの、論文掲載が決まったあとであるので、外部の評価や批判を受ける段階にはないので指摘は当たらないと思う。そもそも笹井氏が関わる前からNatureに投稿されハーバードのヴァカンティ氏、小島氏、理研の若山氏などを巻き込み2年以上も研究が続けられてきているのに、最後の2か月に関わった笹井氏が機密保持をしたところでたかがしれていたはずだ。この論文に関わった人間は若山研のメンバーを含めればかなりの数にのぼる。

2.だが、そもそも「論文作成指導」が最初の依頼であったし、著者になるつもりがなかった笹井氏がこんな責任を負う必要はなかったであろうと思われる。「STAP現象、細胞、幹細胞というものが実在し、その裏付けとしてデータがあり、出来が悪いがたたき台となる論文があり、未熟な小保方氏ではあるが若山氏が長期間サポートしていた」という状態からのスタートだった。笹井氏からすればたとえ話になるが、「プラモデルの組み立ては請け負ったが、パーツは小保方・若山が作っている」という認識であったはずだ。ただ、そういう態度であれば著者になるべきではなかったというのは確かであり、科学者としての責任があるとすればこの点にあると僕は思う。ただ前の記事での検証もあるように、この流れだと著者になることを断る文化ではこの分野ではなかったのかもしれないとも思う。

3.に関していえば、「あの日」によると草稿を各著者に送り、称賛をうけている(p.115)。これが真実ならばむしろ他の著者が笹井氏に丸投げだったわけで責められるのはどちらかというと他の著者の方だ。あの日によると著者同士の軋轢も発生しておりオーサーシップの調整なども笹井氏が引き受けていたようだから(「あの日」p.121)この批判が的を得ているとは思えない。

4.は2.と同じ問題である。「特に笹井氏」と書いているが2年以上共同研究を遂行していた若山氏にどうして「特に」責任がなかったのかさっぱりわからない。論文作成前の準備段階はすべて終わっている段階から参加したという笹井氏の主張を却下する理由もないと思われる。

5.Natureとやらがトップジャーナルなら、そのレフェリーだって容易に気付いて当然だが論文が採用されている。気付かないのは悪というのはいくら何でも無理だろう。信じ切っていれば無理な話だし、自分の仕事の領分を守ったと言えるのではないか。

6.予算は一度着いたら終わりではない。むしろ獲得した予算の根拠が杜撰な論文であれば予算は取り消され、今後の予算申請にも障害が出てくることくらいは笹井氏はわかっていたはずだ。予算が欲しいとは言っても、「永続的に予算が欲しい」というのが正確なところだろうから、学振の申請に間に合わせるなんていう些末な動機ならともかく巨額な予算を引っ張ってくる笹井氏が組織で責任を取らなければならない事態に陥るような博打をうつのだろうか....

7.笹井氏が科学者として信じたものに対して自由に発言する権利はある。もちろんそれが間違っていれば一科学者としての責任をとればよく不正とはまったく関係のない話だ。パーキンソン病の患者の期待を裏切ったというが大した根拠も示されていない。もしこれで「ぬか喜びさせられた!」という人が本気でいれば、むしろ先行しているiPSの研究の実用化の遅さの方にかなり失望しているはずだ。弱者の心理を勝手に想像し、それを攻撃の武器にしているように思える。


さて、長くなったから今回はここまでにするが、提言書というものがずいぶんとページを割いて笹井氏を責め立てている理不尽さが、当時は批判の熱量が膨大すぎて見えなくなっていたと思う。

それでは、この騒動に対して笹井氏がなんの責任もなかったかというとそうではないと思う。捏造やら不正、科学的データの信頼性の保持には全く責任がなかっただろうというのが僕の結論だが、では何に責任を持つべきであったか....それはまたまた次回。



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静岡の四つ足は11月1日から~ただいまジビエの消費中!~

2017.09.12 14:25|猟と獲物のお料理の話
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元女子高生のみなさ~ん!!

主夫太郎、今年は出陣早まります!!

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11月15日といえば言わずと知れたハンター(本州在住)にとってのお正月、本州での狩猟解禁となります。北海道は10月1日からで、これは僕にとってはお正月というよりお祭り、イベントと言った類になります。

僕の場合10月に北海道に行き、一人で猟をしてある程度自分なりの訓練をします。積み込む荷物の手順の確認や猟に対する心構え、忘れ物したときの対処などなど(流石に鉄砲と弾と許可証は忘れても対処できませんが)、北海道で一通り経験しておくと本州で大分冷静でいられます。本州は共同で猟をするので、慌てて事故などしてはいけませんから予行練習みたいなものを北海道でやるというわけです。北海道から帰ってきておよそ1か月間、本州解禁に向けたこの期間はカミさんには色々迷惑かけますが部屋や冷凍庫の整理整頓などしてワクワクしながら過ごします。

ところが、鉄砲屋さんによると今年の静岡の四つ足(よつあし、鹿・猪のこと)は11月1日解禁で、おしまいは3月15日とのこと。普段は2月15日で終わりだから、1か月半も今年は四つ足に関しては猟期が長いです。なんといっても北海道から帰ってきたらおよそ2週間ほどで本州の解禁です。北海道から帰ってくれば一週間くらいは事後処理にかかりますし体力の回復もかかります。体力が回復してから一週間でもう解禁に!今年の猟期はかなりタフなものになりそうだと今からワクワク半分、心配半分です。

加えて今年は猟期が終わってから本当にあっという間でした。ゆっくりした記憶があまりないほどです。そりゃお金を稼いでいるわけではないので、「遊んでいたんだろう!」と言われればそれまでですが、潮干狩りという新しいイベントがカレンダーに加わり、歯医者が半年近くもかかり、キャンプがあり、難聴の針治療が引き続きあり、モリーユが不調なのでデータ取りのために多めに出かけたりとなるほど色々。あっという間に

あけび天ぷら20170912

あけびの天ぷら

を食べる時期ですよ。150円だから買ってきて天ぷらにしました。もちろん2週間解禁が早ければ冷凍庫だって早めに空にしないといけませんから結構最近はジビエが食卓に上ります。

雉パスタ20170912

雉のクリームパスタ、ライム絞り

は実に美味しいパスタでしたよ。ん~雉の実力はすごいですが、きっと全然伝わらないんだろうなぁ。もちろん去年の鹿だって大活躍!!って言っても

鹿カレー20170912

カレー率が高い!!

そんでも、鹿カレー美味しんですよねぇ。鹿をケチりませんし。ルーなんか使いませんよ。スパイスだけ。まぁ、手を抜くときはSBのカレー粉(ルーでなく粉のやつね)に3、4種類のスパイス加えたりしますけどね。

今年は北海道は冬が早いかな。無事が何よりなんですけどね。無事には心の余裕が必要で、そのためにはある程度獲物が獲れる方がいいです。ある程度獲れる方がいい、なんて思うと危険が忍び寄ってくる。心をまっすぐに、と言うは簡単ですが実際難しいものです。だからなおさら、こういう場所で「なにより安全」と言っておくことが大事になるんですなぁ。

次回は多分「安楽椅子でSTAPを」になると思います。科学の事件から科学を抜くと、人が残りますね。人は心で動きますが、心というのは神様を作ったり悪魔を作ったりできるすごいものなんだと本当に最近実感します。あの事件、渦中の人達よりも周囲の人達の熱量に主夫太郎は身を焦がされてます。狩猟という、一瞬だけど人間の世界から脱出する方法が僕にはあるというのが、こんなに幸せなことだなんてSTAPのこと書くまでわかりませんでした。僕もあのまま仕事を続けていたら.....くわばらくわばら。







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安楽椅子でSTAPを~3章・笹井氏に対する違和感~

2017.09.08 19:46|安楽椅子でSTAPを
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矢面に立った笹井氏についてのお話

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安楽椅子でSTAPをというシリーズの一番最初(ポチリで飛びます→安楽椅子でSTAPを~0章 事件のあらましと主夫太郎の違和感~)に主要3著者に感じた僕の違和感をのべたのだが、今回は笹井芳樹氏に対する違和感いついて考察する。


笹井氏の

「論文執筆の最後に短期間関わっただけ」

というのは「お手軽に一本!論文実績を増やしちゃいました」と同等の発言なのではないかと正直驚いたのを今でも鮮明に覚えているのだが、これが正直、笹井氏の口から出たのを生で聞いたのか、それともニュースでアナウンサーが言ったことを聞いたのかだんだん自信がなくなってきてしまった(0章では笹井氏の発言だと書いているのだが)。少なくても僕が記者会見全てを見ていたとは思えないので、正確なものを拾うために調べてみる必要がある。今の時代は便利なもので、この時の記者会見がYoutubeに投稿されている。僕が気になった件は、この動画の10:50、12:40あたりの発言だと思う。



この記者会見によると(13:16あたり)、2本あるSTAP論文(Article と Letter)のうち、小保方氏主導であるArticleではヴァカンティ氏からの「強い要請」により著者に加わり、また、若山氏主導のLetterの方は若山氏からの依頼で責任著者になったとのことだ。このうち、Letterの方は最初責任著者ではなかったが、Letter論文の改定(revise)の時に若山氏の専門外のことについて(多分レフェリーや編集者と責任をもって)議論などする必要があり責任著者として加わったらしい。「論文執筆の最後に短期間関わっただけ」とここだけ切り取るとなんだか責任回避をしているような印象だが、少なくてもLetterの方では若山氏の専門外(細胞生物学)での貢献があると笹井氏は会見で認めている。当時この会見を聞いていれば少なくともLetterに関しては違和感というのは感じなかったろうから、おそらくニュースで上記の発言(のようなもの)が切り取られるなりしたのではないかと思う。

Articleの方は「強い要請」があったから著者に加わったということで、「強い要請」程度で科学的貢献がなくても著者に加わるべきかどうかというのはもしかしたら議論の分かれるところかもしれない。記者会見で笹井氏が言っているように、内容の割に文章がひどかったようで(9:40あたりから)、それを書き直すのはなかなかの苦労であろうし科学的議論がこの過程で起こりその解決に貢献したのかもしれないが、そのあたりはあまり明らかになっていない。

ということで、ここは原点に回帰し、笹井氏の心の動きを探るため彼の論文を洗ってみることにした。例えば年間50本も論文を出版していれば毎週一本づつ論文を書いていることになり、もし一人で主な仕事をこなしているとすると過労死は間違いないだろう。論文の本数がわかれば論文に対する平均的な貢献度が算出できるかもしれない。そうなると論文の著者に加わるというのがどれほど軽いことなのか、逆に重いことなのか明らかになると思ったのである。ところが、分かったことはもう少し驚きのことだった。

今は便利なものでインターネット上で色々なことが分かる。興味があれば以下のサイトにアクセスしてみてほしい。


ここには笹井氏が著者として名前を連ねる論文が列挙されているようだ。もっとも僕は学問には明るくないので、このサイトが笹井氏のすべての論文を網羅しているかまでは分からない。Google scholarというのもあるらしく完全かどうかは知らないがそちらにもデータベースと呼べるような規模で論文のタイトルなどが保存されているようだ。上記サイトもGoogle scholarも検索結果は似たようなものになっていると思う。

笹井氏が亡くなったのが2014年8月5日であるが、上記のサイトに載っている最新の論文は2017年(つまり今年)のものである。亡くなってから3年近くも経っていながらまだ笹井氏は論文を出版し続けていることになる。アクセプトから出版まで一年と見積もって2015年の論文を除いて考えてみても、2016年および2017年で合計12本だ。もちろん笹井氏以外の著者達にはそれ相応の言い分があるだろうとは思う。例えば「笹井先生に頂いたアドバイスが研究の核心になっている」とか、「論文は笹井先生の存命中に既に出来上がっていたが投稿という作業が遅れただけだ」と学者先生に言われれば僕ら一般人は黙らざるを得ない。だが2015年に出版された論文でさえ笹井氏の死後に投稿されたものもあり、少なくても投稿の段階で笹井氏はこの世におらず論文の修正(revise)や追実験の作業にも加わることは不可能だ。正直12本の中にはDedicate(捧げる)されたりするものや、acknowledgement(謝辞)に笹井氏の名前が出てくるだけでも良さそうなものもあるのではないかと推測したくなるし、こうなるともう偉い人は論文の自動生成の仕組みが出来ているのではないかという気がしなくもない。

だが、一般人の僕がこの論文作成の仕組みに異を唱えることはできないし批判を伴う推測もしてはいけないと思う。こういう仕組みで学者の世界は動いていてちょっと調べたら出てくる上記のような事実は、学者どうしが皆了承してやっていることなのだと認識しなければなるまい。つまりこれがこの学問における文化ということだ。この文化を認めるとすると、笹井氏の言動から導き出せる結論は、

亡くなっていても出版される論文があるくらいだから「論文執筆の最後に短期間関わっただけ」(2か月半)というのは責任を回避するために発した言葉ではなく、むしろ十分に論文に関わったという申告であり、責任を取るべき立場にあると笹井氏は認識していた

ということだと思う。笹井氏が最後に関わっただけであると記者会見で述べたことをまるで責任逃れであるように受け取られた可能性が大きく、当時の僕は更に「乗っかり著者だ」という印象を受けたが、この事実を考慮しながら記者会見を丁寧に見てみると正確な役割分担を説明しているだけで論文に関する責任を放棄するような発言は一度もしていない。

記者会見は3時間超にもおよび質問をすべて笹井氏が受け止めており、著者になる経緯を考慮すればこれだけでも十分な責任を果たしているように見える。もし「著者になるということ」がどういう事なのか聞いている我々がちゃんと理解していれば(もちろんこの学問の分野を修めていない一般人には無理であるが)、このSTAP細胞事件の骨格がこれほどぜい肉に埋まって見えなくなることがあったのだろうかと一般人の僕としては残念でならない。


僕が感じた違和感は僕の常識でこの分野の「著者」という身分を理解しようとした無理から来た

という結論になった。

さて、すると新な疑問が出てくる。どうして笹井氏は一人で責任を背負うことになったのか?小保方氏の回復を待って、若山氏と同席の上、記者会見を開けなかったのだろうか。この考察なくSTAP事件を語るべきではないだろうと僕は思うがそれはまた別の話で。







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鮎のトローテ・イン・ブルー

2017.09.05 19:38|釣りと獲物のお料理の話
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今日は主夫太郎、初めての鮎料理でしたよん!!

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北海道のSハンターさんが、イタリアの地方料理「トローテ・イン・ブルー」というお料理をヤマメで作っていました。それがとてもとても美味しそうで、しかも「新しい味!」とのことでしたから、それなら早速釣ってきた鮎で!ということになりました。ネットでもレシピは載ってますね。まずは仕上がりです。

鮎ブル

鮎のトローテ・イン・ブルー

ちょっと僕はレシピを変えちゃいましたがそれは鮎釣りしたその日に帰りが遅く、おうちにあるもので間に合わせたからです。白ワインがちょうどなくて、シードル使いました。

1.鮎の内臓とエラをとり塩でゴシゴシ洗いヌメリを取る。お腹の内側にもお塩をし、表面にもする。

2.耐熱容器に鮎を入れ酢とシードルの合わせたものをヒタヒタになるまで注ぐ。ニンジンスライス、エシャロットも沈め、鮎を110度のオーブンで2時間~3時間ほどかけじっくり火を通す。

3.バターを溶かして上からかける(焦がさない)。

というもの。本当は沸騰した酢をお魚に回しかけたり、レモンやパセリを使ったり、最後のバターソースも、もう少し手間がかかるのだけど、お魚を酢で煮て、バターをかけるというシンプルさがどんな風な味になるのか知りたくてこんな簡単に仕上げました。

これがなんとも美味しいのよ!!

後から考えればレモンとバターが合うんだから酸っぱいものとバターは合うにきまってるんだけどさ!!!作ってみるまで気づかないもんだなぁ。骨までやわらかくなるようにゆっくり火を通すってのがまたいいですよ。オーブンの設定は110度だけど、酢とシードルの混合液は沸騰させません。鮎らしさはもちろん塩焼きほどでませんけど、身の旨さはいい感じで生かされてますよ。

フランス料理の教科書にも似た料理があってこちらの名前はTruite au bleu だそうです。Truiteは鱒という意味ですから、まぁ、本当はフランス語なら Ayu au bleu というのが正しいかもしれません。僕のお料理は酢が足りなかったのかな?青くは見えないけど、それでも満足でした!

川魚、まだまだ美味しい食べ方があるのかもしれませんね。今回はSハンターに教えて頂きましたが、常にアンテナを張っておく必要があると思いますねぇ。

今日は短い記事でしたん!「安楽椅子でSTAPを」が長すぎるからねぇ、あはははははは。


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